企画展 堺に生きた山崎豊子のまなざし―愛用品の数々―
〔説明〕
これはA4縦 両面カラーのちらしです。
〔説明終わり〕
発行 さかい利晶の杜 2025年
テキスト化凡例
1 オモテ面とウラ面があります。
2 テキスト化の際に加えた説明は〔〕(亀甲かっこ)で囲っています。
3 ルビは《》(二重山かっこ)で囲っています。
4 写真・図は【】(墨付きかっこ)で囲っています。
テキスト化凡例終わり
〔オモテ面〕
企画展 堺に生きた山崎豊子のまなざし―愛用品の数々―
The Literary Perspective of Toyoko YAMASAKI:Her Life and Work in Sakai
令和7年4月19日(土曜日)→5月29日(木曜日)
時間 9:00~18:00(最終入館17:30)
休館日 第3火曜日(5月20日)
会場 さかい利晶の杜 企画展示室
観覧料 一般300円、高校生200円、中学生以下無料
※「千利休茶の湯館」「与謝野晶子記念館」の観覧券でご覧いただけます。
※障害のある方と介助者、堺市内在住の65歳以上の方は無料
主催:堺市
協力:一般社団法人 山崎豊子著作権管理法人、相愛《そうあい》大学、株式会社 新潮社《しんちょうしゃ》、株式会社 文藝春秋《ぶんげいしゅんじゅう》
【写真5枚】
〔説明〕
1 山崎豊子さんの書斎の一部です。木の机の上には、原稿用紙、万年筆、眼鏡、ペン立てなど多くのものがあります。本棚にはたくさんの本が並び、壺や写真立てがかざられています。
2 トレーに数本の万年筆があります。
3 小さい四角の置時計です。
4 インク壺です。
5 原稿用紙の上に万年筆と眼鏡がおいてあります。
〔説明終わり〕
【写真終わり】
さかい利晶の杜 Sakai Plaza of Rikyu and Akiko
〔さかい利晶の杜開館10周年記念のロゴがあります。〕
〔ウラ面〕
企画展 堺に生きた山崎豊子《やまさきとよこ》のまなざし―愛用品の数々―
The Literary Perspective of Toyoko YAMASAKI:Her Life and Work in Sakai
山崎《やまさき》豊子は、大正13(1924)年大阪船場の昆布商の老舗に生まれました。旧制大阪市芦池《あしいけ》尋常小学校(現:大阪市立南小学校)を卒業後、旧制相愛《そうあい》高等女学校(現:相愛中学校・高等学校)に進学し、旧制京都女子専門学校(現:京都女子大学)国文科を卒業しました。卒業後、毎日新聞社に入社、のちに作家となる井上靖《やすし》のもとで働きました。記者生活のかたわら小説を書き始め、昭和32(1957)年、生家をモデルとした『暖簾《のれん》』で作家デビューを果たし、『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など多くの作品を世に送り出しました。
堺の浜寺には、作家として独立したころから、平成25(2013)年に亡くなるまで住んでいましたが、そのことはあまり知られていません。
本展では、山崎豊子の作品が生み出された書斎の一部を展示室に再現し、本棚や庭などを写真パネルで紹介することで、山崎豊子のまなざしを追体験するような構成とします。さらに、応接室で使用されていた愛用品の数々を展示することで、堺に住んだ作家山崎豊子の素顔と、作品を生みだした世界観の一端を感じていただければと思います。
contents
①山崎豊子の癒しの地、堺
山崎豊子は大阪船場に生まれ育ちましたが、小学校時代から夏休みは堺の別邸で読書をして過ごしていたといいます。『花のれん』の創作ノートや写真を中心に、山崎豊子の生涯を紹介します。
②山崎豊子、執筆の現場
書斎の一部を展示室に再現し、山崎豊子の執筆風景、および執筆していたときに見ていた光景を感じていただきます。
〔書斎の本棚の一部の写真があります。〕
➂山崎豊子のおもてなし
出版社やテレビ会社など、多くの人と打ち合わせをした応接室に飾られていた愛用の品々から、山崎豊子のまなざしを追います。
〔愛用品のティーカップ2つ、グリフォンの壷、リヤドロ製の人形の写真があります。初出品多数と書かれています。〕
event 関連事業〔3つあります。〕
1 講演会
「山崎豊子の文学的出発―新資料から見えてくること―」
日時 5月18日(日)13:30~15:00
講師 荒井真理亜《あらいまりあ》氏(相愛大学 人文学部教授)
会場 講座室 定員 50名、先着順 参加費無料
申込み 4月5日(土)9:00申込開始
お電話または予約サイトにてお申込みください。
TEL:072-260-4386
予約サイトはこちらから〔二次元コードがあります。〕
※講演会終了後、学芸員による展示解説を行います。参加を希望される場合は、展示観覧券をお求めください。
2 学芸員による展示解説
日時 4月29日(祝・火)、5月10日(土)各日13:30~(20分程度)
会場 企画展示室 参加費無料(当日の展示観覧券が必要です)
申込み 不要、直接会場へお越しください。
3 図書情報コーナー
山崎豊子の代表作のうち、『沈まぬ太陽』、『約束の海』のほか、長年の秘書だった野上孝子《のがみたかこ》による『山崎豊子先生の素顔』などを、図書情報コーナーにて紹介します。
アクセス
【地図】
〔説明〕
阪堺線の宿院を下車後、西南の方向にさかい利晶の杜があります。天王寺方面からの場合は下車後進行方向を向いて右手の方向となります。南海本線堺駅からは、南東の方向になります。
〔説明終わり〕
【地図終わり】
交通案内
「阪堺線 宿院《しゅくいん》駅」より徒歩1分 「南海線 堺駅」より徒歩約10分 「南海高野線 堺東駅」よりバス約6分 最寄りバス停「宿院」下車徒歩1分
さかい利晶の杜
Sakai Plaza of Rikyu and Akiko
〔さかい利晶の杜の文字の前に正方形のロゴマークがあります。四角の中にアルファベット大文字でSAKAI RISHO NO MORIと書いてあります。〕
〒590-0958
大阪府堺市堺区宿院町西2丁1-1
TEL:072-260-4386
https://www.sakai-rishonomori.com〔読み〕《エイチティーティーピーエス コロン スラッシュスラッシュ ダブリューダブリューダブリュー ドット サカイ エスエーケーエーアイ ハイフン リショウノモリ アールアイエスエイチオーエヌオーエムオーアールアイ ドット シーオーエム》
〔二次元コードがあります。〕
以上で、「企画展 堺に生きた山崎豊子のまなざし―愛用品の数々―」のテキスト化を終わります。
製作 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
製作協力 テキスト化堺
製作完了 2025年4月