企画展 堺の技と美 工芸を彩るレッド&ブルー
〔説明〕
これは、A4縦 両面カラーのチラシです。
〔説明終わり〕
発行 堺市博物館 2025年
テキスト化凡例
1 オモテ面とウラ面があります。
2 テキスト化の際に加えた説明は〔〕(亀甲かっこ)で囲んでいます。
3 ルビは《》(二重山かっこ)で囲んでいます。
4 写真・図・ロゴは【】(墨付きかっこ)で囲んでいます。
5 マルシーは(C)と記載して《コピーライト》とルビを付けています。
テキスト化凡例終わり
〔オモテ面〕
企画展 堺の技と美 工芸を彩るレッド&ブルー
Special exhibition : Art and Craftsmanship Fostered in Sakai - Red and Blue in Crafts -
5/20 Tue〔5月20日(火)〕→ 7/13 Sun〔7月13日(日)〕
休館日:月曜日
開館時間:9時30分~17時15分(入館は16時30分まで)
【写真7枚】
〔チラシの中心に、左側から右側に向かって、薄い朱色でRed 、灰色の飾り文字で& 、薄い青色でBlue と大きく書いてあります。その周りに、左側に赤色系の写真1~3、右側に青色系の写真4~7が配置されています。〕
1 南蛮屏風・部分(重要美術品)江戸時代 当館
〔7人の南蛮人の絵で、赤い上着やズボンを着た人や赤い旗を持つ人がいます。〕
2 メノウ勾玉《まがたま》(反正天皇陵《はんぜいてんのうりょう》古墳出土)古墳時代 堺市文化財課
〔赤茶色の勾玉です。〕
3 漆塗太鼓形酒筒《うるしぬりたいこがたさけづつ》(重要文化財)室町時代・文明5年(1473)当館
〔朱漆を塗った太鼓の形の酒筒が横向きに台座の上に飾られています。〕
4 青花花鳥文盤《せいかかちょうもんばん》 明時代 当館
〔白地に藍色で花や鳥が描かれた大鉢を上から写しています。〕
5 唐人物図更紗《とうじんぶつずさらさ》・部分 江戸~明治時代 当館
〔更紗の絵の一部分の写真です。唐の時代の長い袖の衣装を着た髭の生えた男性と犬が青色で描かれています。〕
6 袈裟襷文銅鐸《けさだすきもんどうたく》(浜寺昭和町出土・重要美術品)弥生時代 当館
〔銅鐸の写真です。右側が一部欠損しています。〕
7 青磁碗(田園遺跡《たぞのいせき》出土)南宋時代 堺市文化財課
〔内側に花模様のある青磁碗です。〕
【写真おわり】
一般200円(160円) 高校・大学生100円(70円)小・中学生50円(30円)
※( )内は20名以上の団体料金
※堺市在住・在学の小・中学生は無料
※堺市在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)
堺市博物館 Sakai City Museum
〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
電話:072-245-6201 FAX:072-245-6263
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/〔読み〕《エイチティーティーピーエス コロン スラッシュスラッシュ ダブリューダブリューダブリュー ドット シティ シーアイティーワイ ドット サカイ エスエーケーエーアイ ドット エルジー ドット ジェイピー スラッシュ カンコー ケイエーエヌケーオー スラッシュ ハクブツカン エイチエーケーユービーユーティーエスユーケーエーエヌ スラッシュ》
【地図】
〔説明〕
大仙公園内にある、堺市博物館への交通案内地図です。
JRと南海高野線が交差している三国ヶ丘駅から、JRで和歌山方面の次の駅が「JR百舌鳥」駅です。
百舌鳥駅の西側から「御陵通」を西へ行くと、南側に「大仙公園」があり、北側は「仁徳天皇陵古墳」です。
仁徳天皇陵古墳側に有料駐車場とビジターセンターが並んでいます。仁徳天皇陵前に、バス停「堺市博物館前」があり大仙公園入口です。
御陵通を西に進むと「大阪和泉泉南線」、「国道26号線」と交差しています。
〔説明終わり〕
【地図終わり】
交通案内
◎電車:JR阪和線「百舌鳥」駅下車約500m
◎バス:南海高野線「堺東」駅から南海バス(140系統で約10分)、バス停「堺市博物館前」下車約280m
◎駐車場:大仙公園第3駐車場(仁徳天皇陵古墳東南・有料)
【ロゴ2つ】
1 2025年日本国際博覧会のロゴです。 (C)《コピーライト》Expo 2025
〔赤い円のモチーフが連なりゆがんだサークルになっています。サークル上に、青と白の丸い細胞核をイメージしたものが5つあります。〕
2 MIRAI SAKAI EXPO のロゴです。
〔タスキをかけたハニワ部長が右手を上げています。ハニワ部長の横にMIRAI SAKAI EXPOとかかれています。〕
〔ウラ面〕
Red & Blue
歴史をふりかえると、海沿いに発展した堺のまちでは、国内外から先進的な文化が流入し、モノづくりが活発におこなわれてきました。古代の人びとは土器や埴輪を作り、中近世には職人・商人が集住し、染織や金工などの工芸品を生産・販売しました。それらのなかには、実用にとどまらず、美しい造形を追求したものも数多くあります。
美しい造形の大事な要素として「色」が挙げられます。色はもともと自然の中にあるものですが、自然から色を抽出して人工物を彩るためには、技術と労力が必要です。人びとはいにしえから現在にいたるまで、さまざまな知識と技術、多大な労力、そしてユニ一クなアイディアによって人工物を着色し、多彩に色を表現してきました。
本展では、赤と青という、生命の根源をシンボライズするともいえる2つの色に注目します。とくに工芸品に表された赤と青をとりあげて見てみます。
【写真4枚】
1 世界図屏風(堺市指定文化財) 江戸時代 個人
〔世界地図を描いた4曲屏風です。海の部分が青色に彩色されています。〕
2 湊焼海老形向付《みなとやきえびがたむこうづけ》 長浜屋吉兵衛《ながはまやきちべえ》作 江戸~明治時代 当館
〔赤い伊勢エビの形をした食器が3枚あります。〕
3 与謝野晶子歌集『太陽と薔薇』山本鼎装幀《やまもとかなえそうてい》
〔本の外函《そとばこ》と本の写真です。外函には、金属製のフラワースタンドに薔薇が飾られている絵がかかれています。本は表紙全体が赤で、中心に太陽と、太陽を囲むように薔薇の蔓《つる》と花の模様が描かれています。〕
4 車輪石(乳岡《ちのおか》古墳出土)古墳時代 堺市文化財課
〔薄い緑色の円形の石で、均一にひだが彫られており、中央に穴があいています。〕
関連イベント〔7つあります〕
①講演会1
珠洲焼《すずやき》の産地を襲った震災-珠洲焼の歴史と能登半島の現状-
5月24日(土)13:30~15:00/講師:寺口学氏(能登町教育委員会)
②講演会2
人類史における「色彩」をめぐって-縄文時代の赤・埴輪の青を中心に-
6月8日(日)13:30~15:00/講師:谷口陽子氏(筑波大学教授)
③トークセッション1
探検家×神職が語る赤と青の彩り
6月28日(土)14:00~16:00
講師:田中彰《たなかあきら》氏(溪谷探検家)・南坊城光興《みなみぼうじょうみつおき》氏(道明寺天満宮宮司)
④トークセッション2
堺のふとん太鼓-百舌鳥八幡宮月見祭を中心に-
7月12日(土)13:30~15:00
講師:大熊和彦《おおくまかずひこ》氏(百舌鳥赤畑町《もずあかはたちょう》)柴原博一《しばはらひろかず》氏(百舌鳥梅町《もずうめまち》)藤木博則《ふじきひろのり》氏(土塔町《どとうちょう》)
【写真】
〔ふとん太鼓の写真で、屋根にあたる部分に赤い布団が積まれています。〕
【写真終わり】
⑤ワークショップ1
須恵器作り体験
5月25日(日)
1回目10:30~12:00
2回目13:00~14:30
3回目15:00~16:30
講師:西念秋夫《さいねんあきお》氏(西念陶器研究所所長)日本最古の窯業地「すえむら」の会
対象:小学4年生以上(保護者同伴の場合はそれ未満でも可)
〔須恵器と、須恵器作りに使う道具とろくろの写真があります。〕
⑥ワークショップ2
カラフル書道体験-色紙に好きな字を書こう-
6月22日(日)13:30~16:00(随時)/講師:当館学芸員
⑦展示品解説
色々な赤と青を見てみよう!
6月7日(土)・7月6日(日)
14:00~14:30/講師:当館学芸員
[場所]①~⑤ 当館地階ホール ⑥⑦当館展示場
[参加費]①~④ 無料 ⑤3000円(粘土代・焼成費 ※送付希望の方は送料別途) ⑥⑦=要観覧料
[定員]①~④ 80名(要申込・応募者多数の場合は抽選) ⑤ 各回20名(要申込・先着順) ⑥ 100名(申込不要・当日先着順) ⑦申込不要
[申込方法]①~④ 堺市電子申請システムもしくは往復ハガキ ⑤ 堺市電子申請システムのみ
・堺市電子申請システム:堺市博物館ホームページから申請ページにアクセスの上、お申し込みください。
・往復はがき:往信面にイベント名・氏名・住所・電話番号、返信面に返信先をご記入の上、ご郵送ください。
[申込期間]※いずれも必着 ①4/24~5/15 ②5/8~5/29 ③5/29~6/19 ④6/12~7/3 ⑤5/1~5/15
Sakai City Museum WEBSITE 〔二次元コードがあります。〕
陶器まつリ-能登半島復興支援-5月24日(土)9:30~17:00・25日(日)9:30~16:00(場所:当館玄関前の広場)※荒天中止
珠洲焼と泉州を中心とした陶芸作家の作品を展示・販売 主催:日本最古の窯業地「すえむら」の会 協力:堺市博物館
以上で、「企画展 堺の技と美 工芸を彩るレッド&ブルー」のテキスト化を終わります。
製作 堺市健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
製作協力 テキスト化堺
製作完了 2025年5月