企画展 昭和の記憶
〔説明〕
これは、A4縦 両面カラーのチラシです。
〔説明終わり〕
発行 堺市博物館 2026年
テキスト化凡例
1 オモテ面とウラ面があります。
2 テキスト化の際に加えた説明は〔 〕(亀甲かっこ)で囲んでいます。
3 ルビは《 》(二重山かっこ)で囲んでいます。
4 写真・図は【 】(墨付きかっこ)で囲んでいます。
5 マルシーは(C)と記載し、コピーライトとルビを付けています。
テキスト化凡例終わり
〔オモテ面〕
企画展 昭和の記憶
令和8年4月1日(水)~6月14日(日)
堺の焼け跡に不死鳥《フェニックス》がはばたき、人びとは踊った
〔オモテ面を三分割して、上からタイトルと写真2枚があります。〕
【写真2枚】
1.上 出島鯨まつりの山車《だし》昭和29(1954)年岸谷勢蔵《きしたにせいぞう》「鯨まつり」部分(当館蔵)
〔説明〕
巨大な黒い鯨の山車と、前方で縄を挽く人、それを取り囲む人だかりを上から見た水彩画です。黒い鯨は頭上から潮を吹き、ヒレを横に拡げた姿をしています。大きく横に広げた口の中いっぱいに並んだ白い歯が見えます。台座には線で描かれた波状の模様があります。鯨の周りの人々や背景は簡略化され、淡い色で表現されて中央の鯨を際立たせています。
2.下 地区対抗で踊る市民 昭和23(1948)年岸谷勢蔵《きしたにせいぞう》「堺市民踊りスケッチ帖」部分(当館蔵)
〔説明〕
地区対抗で踊る9チーム18名の男女や子どもの絵です。女性は鮮やかな色柄の着物、男性は法被を着て鉢巻を締めており、扇子や傘を持つ人もいます。上段に5チーム(長曾根チーム1名・福泉チーム1名・踞尾《つくお》チーム2名・鳳チーム2名・住吉チーム2名)、下段に4チーム(黒土チーム4名・五ヶ庄チーム1名・深井チーム1名・山之口チーム4名)、それぞれチーム名を添えて配置されています。
〔説明終わり〕
【写真終わり】
堺市博物館
SAKAI CITY MUSEUM
〔「昭和100年 1926—2026」のロゴマークがあります。〕
〔ウラ面〕
企画展 昭和の記憶 令和8年4月1日(水)~6月14日(日)
令和8年は昭和100年の年にあたり、全国でさまざまな記念事業が展開されます。60年以上に及ぶ昭和史において第二次世界大戦の戦禍は日本社会に深い爪痕を残しました。都市空襲に備えた建物疎開は東京や大阪など各地で行われましたが、多くの都市では記録が残されないまま貴重な景観が失われています。一方堺では、市が戦時下に組織された市民の芸術家たちの団体である芸術報国連盟に昭和19(1944)年に委嘱し、写真や絵画、文筆などによって壊される前と取り壊されていく堺の姿を記録することにしました。これは、全国的にも卓抜した取組であり、戦時下において消えゆく都市の姿を後世に伝えようとした点で、きわめて例の少ない試みでした。その結果できあがった堺市建物疎開記録関係資料は堺市立中央図書館で保存され、令和7年12月に堺市有形文化財(歴史資料)に指定されました。本展ではこの資料を指定後に初めて公開いたします。
記録制作の中心となった郷土画家・岸谷勢蔵(1899~1980)は、堺の人々が焼け跡から復興し暮らしを立て直してきたまちの姿も描いています。幾度もの戦禍に遭いながらも、たくましく復活を遂げる「不死鳥(フェニックス)・堺」の息吹を絵画と写真をとおして昭和の記憶として紹介します。
【写真2枚】
1.堺市指定有形文化財:「堺市第一次疎開地区記録」・「卯之日座《うのひざ》」部分 昭和19(1944)年 堺市立中央図書館蔵 岸谷勢蔵画
〔説明〕
2階建ての建物を正面から描いた水彩画です。黄土色の建物上部中央に半円形のアーチ型窓があり、半円に沿って右から「卯之日座」の文字があります。両側には複数の長方形の窓があります。1階部分には数か所の出入り口があり、出入り口の上には、5つの区画に分かれて様々な場面のイラストが描かれたパネルがあります。
2.堺市指定有形文化財:堺市疎開地記録写真帳上・下より 「卯之日座」の取り壊し 昭和19(1944)年 堺市立中央図書館蔵
〔説明〕
白黒写真です。卯之日座の正面部分は姿が残っていますが、前には瓦礫が積み重なっています。手前に前屈みの男性が1人、瓦礫の奥に立っている男性が2人います。
〔説明終わり〕
【写真終わり】
展示構成
Ⅰ.昭和初期の堺の姿
Ⅱ.消えゆく街の姿を残せ
Ⅲ.不死鳥(フェニックス)のはばたき
Ⅳ.記録画でたどるあたらしい堺
展示品解説
日時:令和8年4月1日(水)~4月5日(日)/5月2日(土)・6月7日(日)各日とも午後2時~20分程度
会場:堺市博物館展示場(申込不要)
関連事業〔が2つあります。〕
1.記念講演会「昭和100年 堺」
日時:令和8年5月31日(日)午後2時~午後3時30分
講師:竹田芳則《たけだよしのり》氏(奈良大学教授)
会場:堺市博物館地階ホール(申込不要、先着80名)
2.学芸講座「消えゆく街の姿を残した人々」
日時:令和8年4月19日(日)午後2時~午後3時30分
講師:当館学芸員
会場:堺市博物館地階ホール(申込不要、先着80名)
博物館 再始動 ―サンクス・イベント― 開催します!
4月1日(水)~4月5日(日)
詳しくは〔二次元コードがあります。〕
堺市博物館
〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
TEL.072(245)6201 FAX.072(245)6263
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/〔読み〕《エイチティーティーピーエス コロン スラッシュスラッシュ ダブリューダブリューダブリュー ドット シティ シーアイティーワイ ドット サカイ エスエーケーエーアイ ドット エルジー ドット ジェイピー スラッシュ カンコー ケイエーエヌケーオー スラッシュ ハクブツカン エイチエーケーユービーユーティーエスユーケーエーエヌ スラッシュ》
●開館時間 午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)
●休館日 月曜日(5月4日は開館)
●観覧料 一般 200円(160円)/高校・大学生 100円(70円)/小・中学生 50円(30円)
※( )内は20名以上の団体料金
※堺市在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)
※堺市在住・在学の小・中学生は無料
〔企画展情報とInstagramの二次元コードがあります。〕
堺市博物館公式キャラクター サカイタケルくん(C)《コピーライト》YABUUCHI Satoshi
〔紅白の組紐を結んだ円の中に、古墳時代の鎧兜をつけたサカイタケル君の上半身があるイラストです。〕
世界遺産 World Heritage Site of Osaka 百舌鳥古市古墳群 Mozu-Furuichi Kohun Group
〔百舌鳥古市古墳群のシンボルマーク・ロゴがあります。〕
【地図】
〔説明〕
大仙公園内にある、堺市博物館の位置を示した地図です。
JR阪和線と南海高野線が交差している三国ヶ丘駅から、JRで和歌山・関西空港方面の次の駅が「JR百舌鳥」駅です。
百舌鳥駅の西側から「御陵通」を西へ行くと、南側に「大仙公園」があります。北側は「仁徳天皇陵古墳」です。仁徳天皇陵古墳側に有料駐車場とビジターセンターが並んでいます。仁徳天皇陵前に、バス停「堺市博物館前」があり大仙公園入口です。
御陵通を大仙公園よりも西に進むと「大阪和泉泉南線」と交差し、さらに西に進むと「国道26号線」と交差しています。
〔説明おわり〕
【地図おわり】
◆交通案内
電車 JR阪和線「百舌鳥」駅下車約500m
バス 南海高野線「堺東」駅から南海バス(140系統で約10分)、バス停「堺市博物館前」下車約280m
駐車場 大仙公園第3駐車場(仁徳天皇陵古墳東南・有料)
以上で、「企画展 昭和の記憶」のテキスト化を終わります。
製作 堺市健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
製作協力 テキスト化堺
製作完了 2026年3月