わびさび1号

堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター

開館時間:9時30分から17時30分
休館日 :日曜 月曜 祝祭日 年末年始
電 話 :(代  表) 072-275-5024
     (貸出専用) 072-275-5027
     (F A X ) 072-243-2222
     (代 表 ア ド レ ス ) tento@sakai-kfp.info
     (貸出専用アドレス) tosho@sakai-kfp.info
所在地 :〒 590-0808 堺市堺区旭ヶ丘中町4丁3-1

もくじ

1.館長挨拶
2.職員紹介
3.話題提供
4.利用者の皆様へ
5.そのほかのお知らせ
6.図書館に来館する方へ
7.別冊 新刊案内(音訳)
8.別冊 新刊案内(点訳)

平成二十四年 神無月
発行 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
発行人 岩井和彦

1.館長挨拶 岩井和彦

 堺市立点字図書館は、長らく皆様に育てていただいてまいりましたが、本年4月から、「堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センター」としてオープンしました。本プラザは、大仙公園に隣接した静かな地域にあり、敷地面積8,300㎡、地上4階、地下1階に12の専門施設が入る堺市の福祉の拠点施設として位置付けられています。視覚・聴覚障害者センターはプラザ2階にあり、点字図書館と聴覚障害者情報提供施設が一緒になって、プラザ内専門施設との連携の下、各種情報提供事業を実施することになりました。
 今日、視覚障害者の情報環境は、デジタル化とIT技術の進展で大きく変化しています。全国視覚障害者情報提供施設(全視情協)が運営する「視覚障害者情報総合ネットワーク」(愛称「サピエ」(ラテン語Sapientia、さぴえんてぃあ・知識)より)は点字データに加えて、音声デイジーデータも、24時間いつでもどこからでも利用できるようになりました。テキストデイジーや地域生活情報の配信も実証実験段階ではありますが始まりました。2012年4月25日段階での個人会員数は10,070人、施設団体は244団体となっています。公共図書館からの入会申し込みもたくさん来ているようで、今後の進化が楽しみです。また、2010年には改正著作権法が施行され、障害種別は視覚障害者以外にも拡大され、対象メディアも点字や音声以外にも求められる形態の情報提供が可能となりました。今後は、堺でも障害者サービスを実施する公共図書館との連携を強めたいと考えております。しかし、「サピエ」をはじめとする各種デジタル情報にアクセスしにくい方も沢山おられます。当館は、一人一人のニーズに寄り添った読み書き支援を強化したいと考えています。そのための専門の相談員を配置しています。点字やパソコンの指導をはじめとする各種相談にも応じています。
 2006年12月に国連総会において採択された「障害のある人の権利に関する条約」では、障害者や高齢者への情報・コミュニケーション支援の重要性が示されました。「障害のある人の権利に関する条約」第30条が謳うように、「テレビジョン番組、映画、演劇その他の文化的な活動を享受することの保障」を具体化するために、当館は、「情報と文化の拠点」を目指します。
 点字図書館職員は、〈デジタル〉だけではない、堺が誇る〈わび〉・〈さび〉の心を持った6名です。今後とものご支援ご指導をよろしくお願い申し上げます。

2.職員紹介

岩井和彦 館長

 私はこの度、大きな夢を持ってここ、堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センターにわらじを脱ぐことになりました。今日まで、通算21年間、日本ライトハウスで情報提供事業にかかわらせていただきましたが、これが何にも代え難い私の財産であり、堺への嫁入り道具になればと考えています。いま、視覚障害者の読書環境は一定の改善を見、読書の自由は少しずつ実現してきたように思いますが、今日、ニーズは多様化しており、課題は山積です。今日からまた、〈視覚障害者の眼〉となってくださる堺の多くのボランティアの皆さんと一緒に情報のバリアフリーを目指して歩むことができることをとてもうれしく思っております。
 これからは、堺の岩井としてがんばりますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

原田敦史 館長代理

 4月から新しく採用されました「はらたあつし」です。はらだではなく、はらたです。言いにくいですが、よろしくお願いします。新職員ということになっていますが、前職があり、若いとはいえない年齢となっています。(笑)
 今までは、視覚障害者のリハビリテーションに関わってきました。見えない、見えにくい方に対して歩行訓練や音声パソコン訓練等をしていました。その経験を生かし視覚障害者の支援を行い、また図書館としてよりよい情報提供サービスができるようにしていきたいと思っています。
 出身は愛知県名古屋市。こちらに来る前までは仙台に住んでいました。東北に慣れてしまったので、これからの夏の暑さが心配ですが、頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします

高橋三智世 音訳担当

 点字図書館へのご協力ありがとうございます。この12年間、良い仕事ができたかと自問し振り返ってみると私の背中をぐんぐん押してくださったボランティアさんの顔が浮かんできます。新しい点字図書館として、この4月から出発するときにも随分支えていただきました。お陰様で、無事出発することができました。
 今年の、私の目標とするところは、製作図書の貸出利用の促進と利用者の拡大です。また、新図書館メンバーと一緒に新たな気持ちで頑張りたいと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。最後に、今年の計画を並べてみました。

  1. 音訳図書製作のジャンルの幅を広げていきたい。
    そのために、既習者の講習会の内容の充実。
  2. 新しい点字図書館の事業のための講習会等の計画。
    音声解説・がん研の図書製作・テキストデイジーなど。
  3. 視覚・聴覚障害者センターの図書館でボランティアさんにご協力して頂くうえで必要な、講習会の計画。視覚聴覚障害者概論講習会など。
  4. ボランティアさんの活動環境について考える。製作・利用しやすい環境には、どのような講習会、勉強会が必要か等。

荒木穂 貸出担当

 今年度より点字図書館で貸出し業務を担当いたします、荒木穂と申します。点字図書館での仕事は初めてなので、一日でも早く利用者様へのサービス向上を目指し、日々汗をかきながら邁進していきます。
 剣道、バスケットボール、ブレイクダンスで培ってきた体力には自信がございますので、重労働の際は気軽にお声をかけて頂ければ幸いです。
 あらき、やるき、げんき、で頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

王田桂子 点訳担当

 4月から、職場と気持ちは新たに、引き続き点字図書館の点訳担当をさせて頂く事になりました。フレッシュさには欠けますが(苦笑)、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、今回の移転に際しては、書庫内整理や引越し作業等、本当に沢山の方々からご協力頂きました。おかげ様で無事に4月を迎える事ができました。もうダンボールに囲まれる夢を見なくて済みます(涙)!有難うございました。
 新しい点字図書館はいかがでしょうか?予想以上に利用者の方々の見学や問い合わせがあり、今はその都度対応を決めているような状況です。実際に動き出してみないと分からない事も多いので、もし何か気付いたことなどがあれば、どんどん教えて頂けると助かります。
 以前より不便になった方が多いかもしれませんが、その分、ボランティアさんにとっても、利用者の方々にとっても利用しやすい施設にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

平井直子 校正担当

 この仕事を始めて13年になりますが、今でも毎日毎日勉強させてもらっています。図書館に来るまで思い込んでいた点字のルールと違いが多く、ボランティアさんに教えていただいているほうが多いような気がします。(汗)
 4月から雰囲気も変わり、新社会人の気持ちで緊張の毎日ですが、これを機会に、気持ちを引き締め、1からのスタートとして頑張ります。天然な、失敗ばかりしている私ですが、どうぞ宜しくお願いします。

3.話題提供 館長 岩井和彦

 堺市立点字図書館は、1972年から視覚障害者文化の拠点として福祉増進、向上に努めてまいりました。この間、ボランティアの皆様方には多大なご支援をいただいてまいりましたが、この度、当館は、事業を新たに加えた総合施設「堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センター(点字図書館)」として、堺市立健康福祉プラザ内に移転併設されました。職員一同、情報・コミュニケーション・文化の拠点としてご利用いただく施設となるようがんばりますので、皆様方にはこれまでにも倍するご支援をよろしくお願い申しあげます。
 さて、今月から、岩井・原田・高橋がその時々の話題を書かせていただくことになりました。視覚障害利用者を取り巻く情況や当館の雰囲気をお伝えしたいと思います。ご来館のおりには感想などお聞かせくだされば嬉しいです。

録音図書からの自己紹介

 録音図書(自称〈天の鈴〉からの自己紹介)
 私たち録音図書が日本で誕生したのは、1957年です。生みの親は、国際キリスト教奉仕団のボランティアの皆様でした。しかも、アメリカに遅れをとったとはいえ、ソニーが日本初の磁気録音用テープを発売したのが1950年ですから、機器が登場して10年も経たないうちに私たちの誕生となったのです。それだけ、多くの視覚障害者から待ち望まれていたのでしょう。(えへん)今年で55歳になりますが、ちなみに兄弟の点字(自称〈つぶらな瞳〉は122歳になります。
 その後、1958年に日本点字図書館が録音図書製作を開始し、翌年日本ライトハウスが録音奉仕会を結成し、「声の図書館」を開設しました。1961年には厚生省が「声の図書製作・貸出事業」(テープ制作貸出への助成、)を日本ライトハウスと日本点字図書館に委託し、録音図書製作は本格的になったのでした。さらに、点字郵便物無料化及び指定施設の盲人用録音テープの郵便料金無料化が実現した結果、点字図書館事業の根幹をなしている郵送貸出が軌道に乗ることとなりました。
 堺市立点字図書館の設置は、1972年ですが、1966年度からは厚生省補助金の点字図書館事務費が計上されて、点字図書館は全国各地で相次いで開設されることになり、日本盲人社会福祉施設協議会加盟点字図書館数は、1966年28、1970年44、1973年59館と増加する流れの中での設置であったと思われます。全国の点字図書館数は、一時90館を超えましたが、現在は88館です。なお、私たち録音図書の貸出業務が点字図書館の運営基準に加わったのは1981年のことで、ようやく晴れて〈天の鈴〉はどうどうと鳴り響くことになったのでした。

録音図書のデジタル化

 近年の視覚障害者のための情報提供に画期的な役割を果たすこととなったのは、1988年に日本アイ・ビー・エムの支援で始まった「てんやく広場」でした。パソコン通信から始まったこのネットワークは、その後、全国視覚障害者情報ネットワークとして名前を「ないーぶネット」、「サピエ」と変えながら大きな進歩を遂げることになったのです。
 一方で、録音図書のデジタル化も着実に進歩を遂げていました。

1988年 スウェーデン国立点字録音図書館(TPB)がデジタル図書開発を計画

1991年 TPB、読書機開発のため政府に3カ年計画提出

1994年 DAISY試作機完成

1995年 日本メーカープレクスター社と開発方針で同調

1997年 「プレクストーク」プロトタイプ完成

1998年 日本障害者リハビリテーション協会、厚生省補正予算で製作機材整備事業を開始→全国の点字図書館に2300タイトル余のDAISY図書を配布

2001年 シナノケンシ、DAISYのインターネット配信実証実験

2004年 日本点字図書館と日本ライトハウスが「びぶりおネット」で録音図書の配信サービス開始


録音図書の広がり

 そして、時代は、2010年に進みます。
 1月、改正著作権法が施行される年となり、奇しくもこの年が国民読書年でもあったことから障害者と情報の問題がクローズアップされることとなりました。今回の改正では、障害の種別を超え、対象メディアも求められる形態の情報として、文字情報取得障害者のアクセシビリティに配慮する方向に大きく舵を切ったのです。今後は、堺でも公共図書館との連携を強めたいと考えております。
 4月、全視情協が「視覚障害者情報総合ネットワーク」(愛称「サピエ」(ラテン語Sapientia、さぴえんてぃあ・知識)より)の運用を開始することになったのです。これまで蓄積された点字データ10万タイトルに加えて、音声デイジーデータを扱うようになり、さらに、テキストデイジーや地域生活情報の配信も実証実験段階ではありますが、開始されています。2012年4月25日段階での個人会員数は10,070人、施設団体は244団体となっています。公共図書館からの入会申し込みもたくさん来ているようで、今後の進化への期待は大きなものがあります。
 「ないーぶネット」や「サピエ」のようなネットワークの最大の利点は、全国で作成された膨大な点字データや音声データをプライバシーが保護されて、自由に検索しダウンロード出来ることだと思います。視覚障害者は初めて読書の自由を手に入れることができたともいえるのではないでしょうか!
 しかし、「サピエ」をはじめとする各種デジタル情報にアクセスしにくい方も沢山おられます。こうした〈情報弱者〉のニーズも忘れてはなりません。当館は、一人一人のニーズに寄り添った読み書き支援を強化したいと考えています。
 2006年12月に国連総会において採択された「障害のある人の権利に関する条約」では、障害者や高齢者への情報・コミュニケーション支援の重要性が示されています。職員一同一丸となって、視覚障害者の情報コミュニケーション支援として、「障害のある人の権利に関する条約」第30条が謳うように、「テレビジョン番組、映画、演劇その他の文化的な活動を享受することの保障」が十分可能となるような地域社会をめざして、今後とも活動してまいりたいと存じます。
 今後ともご支援ご指導をよろしくお願い申し上げます。

4.利用者の皆様へ

新規事業のお知らせ

○相談支援・通所訓練のお知らせ
 今年度から、新たに相談事業を開始いたしました。見えない・見えにくいことでお困りのことがある方、制度について知りたいという事も含めて相談をお受けしております。お電話、来館されての相談、いずれも対応しておりますのでご利用ください。
 また、パソコン訓練、点字の読み方訓練、歩行訓練、機器の使い方訓練等を実施しております。歩行訓練士が訓練を実施いたしますので、初心者の方もどうぞお気軽にご利用ください。いずれのサービスもご利用は無料です。詳しくお聞きになりたい方は、一度お電話ください。
 相談や訓練につきましては、事前に予約をしていただく必要がございます。担当の原田までご連絡ください。

○機器貸出について
 今年度から新たに、以下の機器の貸し出しを行っています。ご希望の方は申請が必要となりますのでお問い合わせください。なお、貸し出しは図書同様3週間を予定しています。詳しくは、担当の原田までご連絡ください。

貸出機器
デイジー再生機器
点字器
ブレイルメモ
携帯用拡大読書器
点字タイプライター

図書館サービス利用についてお知らせ

○図書貸出の際のお願い
 今年度から貸出担当者が変更となりました。皆様には下記についてご協力頂きますよう、よろしくお願い致します。
 貸出希望の場合は、本の題名・著者名等をなるべく担当者にお伝え下さい。読みたい本がわからない場合は、ジャンル(例えば歴史もの、推理物、エッセイ等)をお伝え下さいますようお願い致します。なお、図書館では皆様にお貸しした本の情報をまとめることは、プライバシーの観点からも実施しておりません。可能な範囲で以前の貸し出し情報を確認いたしますが、ご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。

○貸出図書破損等について
 最近、貸し出しをした図書の破損(CDの傷、ケースの一部破損)が返却の際に見つかることがございます。皆様には十分注意をしてご利用頂いていると思いますが、後に利用される方が使いやすいように、今後ともご協力をお願い致します。通常ご利用いただく範囲での破損等については問題ございませんが、紛失等については実費弁償をしていただく場合がございますのでご了承ください。

○プライベートサービスについて

 従来同様、以下のプライベートサービスを実施しております。是非ご利用ください。

・プライベート点訳・音訳
 ご希望の書籍、書類、説明書等を点訳、音訳いたします。内容によってはお受けできない場合もございますので、まずはお電話にてお問い合わせ下さい。データは必要に応じて、各種メディアにコピー・点字印刷いたします。

・プライベート点字打ち出し
 ご希望の点字データを印刷致します。なお、多くの方々にご利用いただく為、一人で多くの印刷を希望される場合はお時間を頂く事がございますので、あらかじめご了承下さい。
 点字印刷代1ページ5円 ファイルが必要な方は1冊300円

・図書データのメディアへのコピー
 必要な図書データを各種メディアにコピーいたします。コピー希望の方はメディアをお持ち下さい。SDカード、USBメモリへのデータコピーもいたします。SDカード、USBメモリは空の状態でお持ち下さい。
 なお、メディアをお持ちでない方は、CD1枚80円、カセット1本95円でご用意いたします。

・対面朗読
 ご希望の書籍、書類、説明書を代読いたします。内容によってはお受けできない場合もございますので、まずはお電話にてお問い合わせ下さい。朗読中は各種メディアに録音をしていただくことが可能です。録音機器はご準備ください。なお、貸出サービスや各種お問い合わせを含む、図書館内全ての利用時間は、火曜日~土曜日の午前9時半から午後5時までとなっております。

プラザイベントのご案内

 現在以下のようなイベントを企画しております。皆さんのご参加お待ちしています。
10月27日土曜日
10時~12時 JRPS大阪と連携し交流会。詳細は現在調整中です。
13時~16時 バリアフリー映画上映会「博士の愛した数式」
 場所は健康福祉プラザ3階の大研修室。参加費無料です。どちらかのみのご参加でも構いませんので是非ご予定ください。

12月7日、8日、9日 健康福祉プラザフェスティバル(仮称)
 バリアフリー映画上映会、様々な団体のステージ発表、バザー、模擬店等他多数。こちらはプラザ主催のイベントになります。現在企画を検討しておりますので、楽しみにお待ちください。

今後のイベント 詳しく知りたい方はお問い合わせください。

視覚障害者、図書館に関する行事等。
 8月29日~31日 点字指導員講習会(大阪市)
10月 6日~ 7日 ロービジョン学会(東京都)
10月18日~19日 第38回全視情協大会(名古屋市)
10月25日~26日 全国図書館大会(松江市)
11月28日~30日 音訳指導員講習会(東京都)

5.その他のお知らせ、他団体からのお知らせ

「イングリッシュブラインド福祉会」入会のご案内です。
 イングリッシュブラインド福祉会は、視覚障害者の皆さんに英会話と異文化コミュニケーション情報を声で伝えるオーディオマガジン「イングリッシュアラカルト」を発行しているボランテイア団体です。 1997年に発足していますので、15年間この活動を毎月続けてきたことになります。視覚障害者のリスナー会員を対象にしておりますが、当会の趣旨に賛同してくださる方であればどなたでも賛助会員として入会いただけます。入会金 600 円と年会費 1,000円を徴収させて頂いております。2年目からは 1,000 円のみの会費です。点字図書館では、サンプルCDをお預かりしていますので、ご希望の方には送付させていただきます。入会ご希望の方は、イングリッシュブラインド福祉会(代表 土屋久美子さん)までご連絡ください。

連絡先:住所〒590ー0806
大阪府堺市堺区緑が丘北町3町2-31
電話 072-243-3505
ファクス 072-241-9088

6.図書館に来館する方へ

堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センターの職員体制について

 職員、アルバイトを含め全員で14名です。点字図書館7名。聴覚障害者情報提供施設7名です。
 カウンター前は、聴覚障害者施設職員の机です。点字図書館職員の机は事務所奥になります。聴覚障害者施設の職員も同じセンターの職員ですので直接点字図書館の職員に声が届かない場合はお近くの職員へお尋ねください。また、カウンターでお声をかけられる場合は、例えば「図書館利用の○○」とお願いいたします。また、聴覚施設の職員の中には耳が不自由な職員もおりますので声をかけて頂いても気づかない事がございます。ご理解・ご協力をお願いいたします。

駐車場の使用について

 駐車券をカウンターにお持ちください。無料になります。なるべく、点字図書館職員が無料手続きを致しますが、不在の場合は聴覚障害者施設職員が致しますので駐車券をお渡しください。

食事場所について

 センター周辺は飲食店があまり多くありません。プラザの近くでは、5分ほどのところにローソンが1軒とスーパーやパン屋さん等が有ります。お昼を挟まれる方は持参された方が良いかと思います。センターの 1階にカフェがございます。お昼のランチ 600円です。また 4階には、飲食できるスペースがございます。ご活用ください。

発行 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
発行人 岩井和彦
住所 〒590-0808 堺市堺区旭ヶ丘中町4丁3番1号
開館時間 9:00~17:30 休館日 日曜日・月曜日・祝祭日・年末年始
電話 代表 072-275-5024
貸し出し専用電話 072-275-5027
FAX 072-243-2222
E-mail 代表 tento@sakai-kfp.info
貸し出し専用 mailtosho@sakai-kfp.info