わびさび 36号

堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
開館時間:9時00分から17時30分
図書貸出受付:9時30分から17時00分
休館日:日曜 月曜 祝祭日 年末年始
電話:(代表)072-275-5024
(貸出専用)072-275-5027
FAX:072-243-2222
代表アドレス:tento@sakai-kfp.info
貸出専用アドレス:tosho@sakai-kfp.info
所在地:〒590-0808
堺市堺区旭ヶ丘中町4丁3-1

もくじ

1.点字図書館からのお知らせ
2.新刊案内について
3.録音図書
4.点訳図書

令和六年三月
発行:堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
発行人:原田 敦史

1.点字図書館からのお知らせ
【 ボランティアさんが表彰されました! 】
日頃のボランティア活動への感謝行事が開催され、以下の方々が受賞されましたのでお知らせいたします。

●日本盲人社会福祉施設協議会が主催する『奉仕活動者の表彰』では、以下の方が表彰されました。
堺市点訳ボランティア「ひかりの会」様(団体受賞)
堺市点訳ボランティア「ひかりの会」 喜多村 理恵様
堺市音訳ボランティア「いずみの会」 川口 純子様
渡辺 登貴子様

●公益財団法人鉄道弘済会が主催する『朗読録音奉仕者感謝行事』では、以下の方が表彰されました。
奨励賞:音訳ボランティア「いずみの会」田積 照子様
いつも当館をご支援いただき、誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします!

表彰者のお言葉
ひかりの会 代表 福澤 浩美様
堺市点訳ボランティアひかりの会は、1966年に産声をあげ、今年で58年になります。会員同士で切磋琢磨しつつも、和気あいあいとした会活動を続けております。この度、日盲社協様より70周年のボランティア特別表彰をいただけることになりました。とても嬉しく、感謝申し上げると共に、これからも研鑽を積み、より多くの視覚障害者の方々のご要望にお応えできるように努めて参りたいと思います。

喜多村 理恵様
今回、日盲社協の表彰を頂く事になり嬉しくありがたく思っております。
思い起こせば20数年前に堺市の広報で点訳ボランティアの記事を見つけ、点字の事は何も知らず軽い気持ちで応募しました。ひかりの会に入会しても会のルールを知らず、なんとなく在籍している状況でした。それが20数年のうちに点訳を覚えていくワクワク感にはまりました。一つの語句に悩み、手引きを開き辞書やネットで検索、周りの方に相談しつつ1冊の本が出来上がります。丁寧さと正確さが求められますが、私はまだまだ見落としが多く未熟です。出来上がった本が視覚障害者の方々の役にたてていたら幸いです。
現在は楽譜点訳にも参加しています。楽譜は難しく時間がかかります。メンバーで助けあいながら続けています。
これからも、細く長くマイペースで続けていけたらと思っています。この度はまことにありがとうございました。

川口 純子様
「長く続けることができた」と言うことで頂いた賞で戸惑ってもおりますがとても嬉しいです。
周りの皆さまに教えて頂いたり、助けて頂いたことで長く続けることができたのだと思います。
そしてまた、何時も快く校正に携わってくださる方々のお陰で頂いた賞だと思っております。
ありがとうございました。

渡辺 登貴子様
このたびの表彰は、私の個人的な功績だけでなく、たくさんの方の温かいサポートやご協力のおかげでいただいたものだと思っております。
この表彰を励みに、今後も視覚障害者の皆様にとって、より良い福祉やサポートを提供するために日々努力し、より良い環境づくりやサービスの向上に少しでもお役に立てるよう精進してまいります。
この場をお借りして、改めて、このような貴重な機会を与えていただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

田積 照子様
この度、奨励賞を頂きましたことに心から感謝申し上げます。どなたに感謝?それは賞をくださり、音訳活動を支援してくださる鉄道弘済会様へ、音訳ボランティアを育ててくださる堺市点字図書館様へ、そして、いずみの会の皆さまへの感謝です。何か賞を貰った人が「みなさんのお力です、みなさんのお陰です」と、よくTVなどでも言われますが、正にその通り。音訳も一人で出来るものではありません。これからもみなさんのお力をお借りして録音図書製作を続けて行きたいと思います。ありがとうございました。

【職員からのひとこと】
年に4回発行している「わびさび」ですが、4回のうち2回を「職員からのひとこと」として掲載いたします。
普段あまり関わることのない担当職員もいるかと思いますが、点字図書館にはこんな職員がいるのだと興味を持っていただければ嬉しいです。ぜひご一読ください♪

点訳校正担当
田中 羊子
点字校正担当の田中と申します。
主な業務として、ボランティアさんから点訳していただいた点字データをサピエに登録する前に、最終校正を行っております。
誤字のチェックはもちろんですが、点訳者さんと意見交換しながら、レイアウトの工夫や確認なども行います。
最近では、絵本やマンガ、雑誌やがん関係の冊子などのほか、一般書の中でもエーデル(「エーデル」というパソコンソフトで作成された点図)を取り入れられることが増えてきましたので、そのエーデルの校正も行っています。
特にエーデルでは、マンガや絵本の絵はもちろん、目で見ることはできても私たち見えない・見えにくい人たちにとって触れることができないものにエーデルを通して触れ、その形を知ることができることをとても嬉しく、そして興味深く取り組んでおります。
これからも、エーデル含め、点字図書をご利用いただいている皆様にとって、より読みやすくお届けできるよう、校正業務に取り組んでまいります。

相談・訓練担当
安山 周平
皆様こんにちは。相談・訓練担当の安山と申します。いつも点字図書館をご利用いただきありがとうございます。早いもので私が堺に移り住んでから、もうすぐ10年になります。
これまでに九州、東北、東海、関東と各地を転々としてきましたが、関西は初めてということで当初はとても不安がありました。皆様に温かく迎え入れていただき、多くの方と出会うことが出来、とても感謝しています。
私がこの業界に携わり始めた18年ほど前はテープ図書が主流でしたが、今ではデイジー図書をオンラインで聞けるようにもなり、また、スマートフォンを使って声で電話を掛けられるようになるなど、便利な様々な機器が生み出されました。
まだまだ、かゆいところに手が届かないといったことも多くありますが、少しずつ進化しているのだなと思います。これからも日々、新しい情報を集め、少しでも皆様のお役に立てるような情報を届けられるよう務めてまいります。皆様からも、こんな便利なものがあるんだよといった情報をぜひ教えてください。それが誰かの役に立ちます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

貸出担当
王田 桂子
いつも点字図書館をご利用いただきありがとうございます。
今年度も皆様から沢山のリクエストをいただきました。特にお電話では直接お声が聞けるので、リクエストをお伺いするまでのちょっとしたやり取りにホッコリしたり、皆さんの元気なお声にこちらまで明るい気持ちになったりしています。いつもありがとうございます。
さてそのリクエストについてですが、皆さんは「ちゃんとタイトル覚えてないから、そんな曖昧な事でリクエストしたら悪いなぁ」と思ったりされていませんか? でもそれは、「読みたいなと思った本」ということです!
曖昧でもうろ覚えでもかまいません。ぜひ遠慮なくリクエストでお尋ねください!
「どんな特徴を言ってたのか教えてみてよ~」と推理を始めるミルクボーイの漫才のように、やり取りの中から沢山ヒントをいただきながら、一緒に「読みたいなと思った本」を見付けていきましょう。時には迷宮入りするものもあるかもしれませんが、「そうそう!その本!」というひと言で私も探偵冥利に尽きる気分を味わうことが出来ます(笑)。
もちろん、タイトルや著者名がハッキリしているリクエストも大歓迎です♪
皆様からの沢山のリクエストをお待ちしております。

【メルマガ会員募集中!】
当館のメールマガジンは、「わびさび」で載せきれない最新の情報をご提供しております。まだまだ発行回数は少ないですが、メルマガを利用されていないお知り合いの方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください!
登録をご希望の方は、件名にメール配信希望とお書き頂き、本文に氏名をご記入の上ご送信下さい。
メールアドレス tosho@sakai-kfp.info まで
また、点字図書館のご利用についても、ご存知の無い方がいらっしゃいましたら、そちらも是非ご紹介をお願いいたします。

2.新刊案内について

今回の新刊案内は、2023年10月から2023年12月に完成し、新蔵書となった音訳・点訳図書の紹介です。
お願い
〇リクエストの際は、必ずフルネームをお知らせください。
○貸出期間は、3週間です。(他館から借受している図書は早めに返却をお願いする場合があります。)
○貸出タイトル数は、原則として6タイトルです。
○延長を希望される時は、ご連絡ください。
○郵送ケースの中に貸出希望図書などのメモを入れるときは、必ず名前をご記入下さい。
○録音図書に異常があればご連絡ください。

新刊案内の表記について
『録音図書』の場合は、書名、著者名、録音時間、出版社、発行年月、登録番号、抄録、備考の順で表しています。貸出を希望される場合は、「登録番号」を貸出担当者までお伝えいただくとスムーズです。なお、従来通り書名や著者名からでも検索する事ができます。
『シネマ・デイジー』の場合は、タイトル名、原作者名、監督名、録音時間、販売会社名、製作年、登録番号、抄録、公開年、備考の順で表しています。
また『点訳図書』の場合は、書名、著者名、出版社、発行年月、巻数、ページ数、抄録、分類番号、備考の順で表しています。貸出を希望される場合は、書名や著者名を貸出担当者までお伝え下さい。

3.録音図書

≪小説≫
子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺 5
田牧 大和著 5時間51分 文藝春秋 2023年7月 5634
さちの友だち、おとみが母親に捨てられた!? 無口で頑固な大工の伯父に引き取られたおとみは、さちを頼って藍千堂に逃げてきた。

江戸染まぬ
青山 文平著 5時間58分 文藝春秋 2023年8月 5647
村から出てきた俺たちは、江戸のどこにも引っかからねえ――人生を必死に泳ぐ男と女を鮮やかに描き出す唯一無二の味わい、傑作7編。

カード師
中村 文則著 15時間44分 朝日新聞出版 2023年9月 5650
占いを信じていない占い師であり、違法カジノのディーラーでもある僕に舞い込んだ、ある組織からの指令。それは冷酷な資産家の顧問占い師となることだった──。国内外から新作を待望される著者が描き切った、理不尽を超えるための強き光。文庫版あとがきを加筆。

恋の終わりに
西田 剛著 9時間48分 幻冬舎メディアコンサルティング 2022年9月 5651
大阪で発見された刺殺体。被害者と接点を持つ眉目秀麗な女たち、被害者に酷似した謎の男。交際関係が掴みきれず、迷宮に入りかけたその時、ある人物の言葉により散乱していたピースが繋がり合い…。本格派ミステリー。

甲子園でもう一度きみに逢えたら
片瀬 真唯子著 6時間54分 文芸社 2021年6月 5632
東京本社から大阪営業所へ転勤してきて三年。いやがらせのような会社の辞令に従いなんとかやってきた。地元を出て一生懸命に働き、気づけば30代も半ばを迎えていた里咲は、高校球児だった恋人への断ち切れない想いを抱えたまま、母校が出場する甲子園に向かう。そこで出会った一人のおっちゃんとの交流を通じ、彼女の気持ちはどう変化していくのか。切なさが漂うノスタルジックな物語。

今夜は眠れない
宮部 みゆき著 8時間24分 角川書店 2002年5月 5649
母さんと父さんは今年で結婚十五年目、僕は中学一年生でサッカー部員。そんなごく普通の平和な我が家に、ある日突然、暗雲がたちこめた。“放浪の相場師”とよばれた人物が母さんに五億円もの財産を遺贈したのだ。お隣さんや同級生は態度がかわり、見ず知らずのおかしな人たちからは脅迫電話があり、おまけに母さんの過去を疑う父さんは家出をし…。相場師はなぜ母さんに大金を遺したのか?こわれかけた家族の絆を取り戻すため、僕は親友で将棋部のエースの島崎と真相究明の調査にのりだした。

象印の夜 新・若さま同心徳川竜之助 1
風野 真知雄著 5時間17分 双葉社 2023年8月 5643
田安徳川家の御曹司の身分を隠して江戸の町を守る見習い同心・徳川竜之助。南町奉行所の同心たちがフグの毒にあたるなか、ひとり無事な竜之助は一手に調べを引き受けていた。そこへ象に踏まれた死体が見つかったとの報せが…。

化物の村 新・若さま同心徳川竜之助 2
風野 真知雄著 5時間17分 双葉社 2023年10月 5653
浅草に新たにつくられ、多くの町人たちの耳目をひくお化け屋敷で、お岩に扮した人間が殺されるという事件が起きた。報せを受けた南町奉行所の見習い同心である徳川竜之助は、真相を探るべくお化け屋敷を巡ることになる。異様なまでに凝ったつくりのお化け屋敷のなかで、徐々に手掛かりを得る竜之助だったが、事件は思わぬ様相を呈しはじめ……。傑作時代小説シリーズ続編の新装版、第二弾!

すずめの戸締まり
新海 誠作 8時間58分 KADOKAWA 2022年10月 5640
九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、鈴芽は、ある日、「扉を探してるんだ」という美しい青年と出会い…。過去と現在と未来を繋ぐ“戸締まり”の物語。2022年公開映画の小説版。

始まりの木
夏川 草介著 10時間46分 小学館 2023年8月 5645
これからは民俗学の出番だ―。偏屈民俗学者・古屋神寺郎と助手・藤崎千佳の、神様を探す旅が始まる! 長野、京都などを舞台に、生きること、学ぶことの意味を問う、木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語。全5話収録。

バスを降りたら
眞島 めいり著 5時間50分 PHP研究所 2023年2月 5646
通学のバスの中で見かけるあの人みたいになりたい…。同じ中学の受験に〈合格した〉奈鶴と、〈落ちた〉律。バスを降りたふたりは、新たな一歩を踏み出し…。名前も知らない男女の視点で描く青春成長物語。

迷犬マジック 3
山本 甲士著 10時間47分 双葉社 2023年6月 5635
陸上選手、技術職女性社員、小学生の女の子、市役所職員…。迷い犬のマジックは「人生曇り空」の人々の前にひょいとやってくる。一緒にいるとまるで魔法のように素晴らしい気づきや出会いに導かれて…。書き下ろし第3弾。

≪その他≫
一汁一菜でよいという提案
土井 善晴著 5時間53分 新潮社 2021年11月 5652
日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう―。料理研究家・土井善晴が、心身ともに健康であるための「一汁一菜」の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。

おかあさん だいじょうぶ?
乳がんの親とその子どものためのプロジェクト作 26分 小学館 2010年2月 5644
病院に行ってくると言ったお母さん。帰ってきたお母さんは、いつもとちょっとちがうみたい。おっぱいをひとつ、病院でとってもらったんだって…。乳がんになったお母さんと子どもが見る絵本。
なお、こちらの図書は絵本の音訳です。

大腸がん 第5版 各種がん 103
国立がん研究センター がん情報サービス編集委員会編 1時間19分 2022年12月 4630
大腸がんの検査と診断から治療、経過観察など、診療の流れに沿ってまとめられています。患者さんとご家族の明日のために。

国立がん研究センターのがんとお金の本
片井 均・大江 裕一郎 ほか監修 9時間26分 小学館クリエイティブ 2016年11月 5638
胃がん・大腸がん・肺がん・肝がん・乳がんの検査や治療にかかる費用から、医療負担軽減のための公的制度まで、国立がん研究センターの経験と先端的情報を基に、がん患者や家族が知りたいと思う知識を網羅的に収録。

知っておきたいがんのこと 2023.4改訂版
国立がん研究センターがん対策研究所監修 3時間4分 住友生命保険 2023年 5641
がんについての啓発を目的に、がんについての基礎知識や治療内容、患者さんの声など幅広い情報をわかりやすく提供します。

太郎の嫁の物語
三浦 暁子著 7時間17分 ビジネス社 2023年7月 5639
結婚してからずっと、私は夫とその家族に驚き続けていた。実家とはあまりにも違うタイプの家族を前に、何度も息をのみ…。三浦朱門・曽野綾子夫妻のひとり息子・太郎に嫁いだ著者が、婚家の人々との思い出を綴る。

ともだちや
内田 麟太郎作 28分 偕成社 2011年2月 5633
ある日、キツネは「友だち屋さん」を始めることを思いつきました。1時間100円で友だちになってあげるのです。森で一番のさびしんぼうのキツネは友だちを上手に作れるでしょうか。
なお、こちらの図書は絵本の音訳です。

野球の子
かみじょうたけし著 5時間16分 二見書房 2022年8月 5648
奇跡のホームランを打った子、廃部寸前だった小さな島の子、丸刈りを賭けて応援した子、「最も残酷な一日」を経験した子…。高校野球大好き芸人・かみじょうたけしが、スイングで人生を切り開く球児たちの青春を温かく描く。

私は女優
浅丘 ルリ子著 9時間22分 日本経済新聞出版社 2016年7月 5637
知られざる生い立ちから76歳まで、浅丘ルリ子が自ら言葉を選びぬいて綴った自伝。山田洋次インタビュー、高橋英樹・近藤正臣との対談、出演作品リストも収録する。『日本経済新聞』連載を書籍化。

ふしぎなお人形ミラベル
アストリッド・リンドグレーン作 54分 偕成社 2005年7月 5642
今まであったことで、一番不思議なことをお話しましょう。2年前のことです。私が6つのときでした―。ブリッタ・カイサがどうやって不思議でかわいいお人形のミラベルとあうことができたか、というとっても不思議なお話。
なお、こちらの図書は絵本の音訳です。

ママはかいぞく
カリーヌ・シュリュグぶん 42分 光文社 2020年3月 5636
ぼくのママは海賊。「カニなんてへっちゃら」号で宝の島を目指して旅をしている。旅から帰ってきたママはいつもとても疲れていたけど…。乳がんと闘うママを海賊になぞらえ、治療に取り組む姿を伝えるユニークな絵本。
なお、こちらの図書は絵本の音訳です。

音訳デイジー雑誌
『母の友』
月刊誌 月1回 福音館書店 発行
「母の友」は、1953年の創刊以来、揺れ動く時代を、おかあさん、おとうさんと一緒に歩み続けてきました。「母の友」は提案します。「ゆっくり」子育て。そして、誌面を通じて、おかあさんたちを応援していきます。
内容紹介
2023年 10月号 特集「炭水化物、気になりません?」
11月号 特別企画「こどもに聞かせる一日一話」
12月号 特集「“声”が聞きたい」

<テキストデイジー>
テキストデイジーについて
テキストデータを合成音で読み上げるデジタル図書です。CDをPTR3以降のプレクストークに挿入するだけで図書を再生することができます。パソコンの場合でも対応する再生ソフトが入っていれば再生可能です。
点字図書館では堺市発行のチラシ等のテキストデータを作成し、出来上がったものを随時テキストデイジー化しています。
堺市発行のチラシ類のテキストデイジーについては、貸出担当にお問い合わせください。

がん登録 国立がん研究センター がん情報サービス
災害時の熱中症予防 避難生活・片付け作業時の注意点 厚生労働省
知っておこう!熱中症予防のために 視覚障害のある方 厚生労働省
障害のある方の熱中症予防ポイント 厚生労働省
妊孕性 国立がん研究センター がん情報サービス
「熱中症予防のために」皆さまへ、ご注意とお願い 厚生労働省
標準治療と診療ガイドライン 国立がん研究センター がん情報サービス
放射線治療 国立がん研究センター がん情報サービス

<マルチメディアデイジー>
マルチメディアデイジーについて
視覚障害などさまざまな原因で、印刷物を読むことが困難な人のために開発された電子書籍の形式の一つで、音声と一緒に文字や画像が表示されるデジタル図書です。
文章を読み上げる音声を聞きながら、画面上で絵や写真を見ることができます。文字の大きさ、音声のスピード、文字の背景色を選ぶことができます。CDをパソコンに挿入するだけで図書を再生することができます。
点字図書館では、音声のみを抽出したCDで貸出を行いますので、リクエストから発送までに少しお時間をいただきます。ご了承下さい。

おかあさん だいじょうぶ? 乳がんの親とその子どものためのプロジェクト作
かちかちやま 長谷川 摂子文
ともだちや 内田 麟太郎作
のねずみくんのすてきなマフラー 間瀬 なおかた作・絵
黒猫・アッシャー家の崩壊 エドガー・アラン・ポー著

定期刊行物・寄贈図書・他
<デイジー図書>
『堺市広報さかい』 月刊 堺市市長公室広報課
『ひばりのブックレター』 堺市立美原図書館
『堺市人権協だより こころの響き』 年刊 堺市人権教育推進協議会
『小樽市点字図書館近刊録音図書』 月刊 小樽市点字図書館
『月刊 みんぱく』 月刊 国立民族学博物館
『声のカタログ』 月刊 テクノ福祉研究会
『声の広報 厚生』 隔月 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
『声の食生活情報』 月刊 すこやか食生活協会
『点字毎日』 隔週 毎日新聞社
『全国点字図書館新刊デイジー図書目録』 月刊 静岡県視覚障害者情報支援センター
『にってんDaisyマガジン』 月刊 日本点字図書館
『日視連アワー』 月刊 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
『NHK短歌』 月刊 グループN-BUN
『ライト&ライフ』 月刊 東京ヘレン・ケラー協会
『こんなにおもしろいファイナンシャルプランナーの仕事 第4版』 青野 雅夫・荒川 誠著
『「迷惑施設」としての学校』 小野田 正利著
『中国史を彩った女たち』 高橋 英司著
『令和4年度 食料・農業・農村白書』 農林水産省編
『正解は一つじゃない』 長谷川 眞理子監修
『こじらせ美術館』 ナカムラクニオ著
『大安心 心配するな、何とかなる』 尾関 宗園著

<マルチメディアデイジー>
『10代からのワークルール 4』 上西 充子監修
『えほんこどもにほんご学 5』 安部 朋世ほか文
『平家物語 わたしの古典』 木村 次郎文
『アルマの名前がながいわけ』 フアナ・マルティネス‐ニール作

<オーディオCD>
『ゆづりは 堺市立図書館だより』
『明日への声』 隔月 内閣府政府広報室
『コーヒーブレイク』 月刊 小樽市点字図書館

4.点訳図書

≪小 説≫
あたしだけに似合うもの ユウレイ通り商店街 4
田部 智子作 福音館書店 2011年9月 全1巻 142ページ
あたしは理香子、薬局の娘。モデル志望で、おしゃれにバッチリ気をつかい、ヒップホップダンスに打ちこみ、雑誌の読者モデルにもバンバン応募。わからず屋のお父さんなんかムシ! でも、ツレの子に先を越されそうで…。 913

≪その他≫
肝細胞がん 第5版 各種がん 104
国立がん研究センター がん情報サービス編集委員会編 2022年7月 全1巻 84ページ
肝細胞がんの検査と診断から治療、経過観察など、診療の流れに沿ってまとめられています。患者さんとご家族の明日のために。 493
なお、こちらの図書は点図によるイラストが含まれております。

膀胱がん 第4版 各種がん 154
国立がん研究センター がん情報サービス編集委員会編 2021年4月 全1巻 94ページ 
膀胱がんの検査と診断から治療、経過観察など、診療の流れに沿ってまとめられています。患者さんとご家族の明日のために。 493
なお、こちらの図書は点図によるイラストが含まれております。

小児の胚細胞腫瘍 第3版 小児がん 188
国立がん研究センター がん情報サービス編集委員会編 2023年2月 全1巻 64ページ 
小児の胚細胞腫瘍についての基礎知識から、検査と治療、療養の流れに沿ってまとめられています。患者さんとご家族の明日のために。  493
なお、こちらの図書は点図によるイラストが含まれております。

日本古典名作集
高野 正巳著 偕成社 1965年10月 全4巻 526ページ
義経記、竹取物語、今昔物語、宇治拾遺物語、雨月物語、他1篇を少年向に再話。 908

百舌鳥古墳群をあるく 巨大古墳・全案内
久世 仁士著 創元社 2019年6月 全4巻 564ページ
なぜ、古墳はこんなに面白いのか? 人をひきつけてやまない巨大な大山古墳(仁徳天皇陵古墳)から、中小の大きさも形もさまざまな古墳まで、大阪府堺市にある「百舌鳥古墳群」の現存古墳をすべて探訪し、案内する。 210
なお、こちらの図書は点図によるイラストが含まれております。

がん情報サービスホームページの点訳
国立がん研究センターがん情報サービスHP(http://ganjoho.jp)
「治療と生活」にある「症状を知る/生活の工夫」内からの点訳です。
点字図書は、以下の各症状を1冊にまとめた状態で貸出いたします。
なお、追加修正等で差し替えを行う場合がございます。最新の情報につきましては、上記HPをご確認いただくか、貸出担当にお尋ねください。

「さまざまな症状への対応」
痛み
下痢
口内炎・口内の乾燥
呼吸困難・咳・痰
しびれ
出血しやすい・血小板減少
食欲がない・食欲不振
脱毛
だるさ・倦怠感
尿が出にくいことについて
尿がもれる・トイレが近いことについて
眠れない・不眠
吐き気・嘔吐
発熱
発熱性好中球減少症
皮膚と爪のトラブル
貧血
便秘
ほてり・のぼせ・発汗
味覚やにおいの変化
もの忘れ、認知機能の低下
リンパ浮腫
(計22タイトル)

点訳雑誌
『ジュニアエラ(juniorAERA)』
両面書き 毎月 各2~3巻 朝日新聞出版 発行
1からわかる月刊ニュースマガジン。政治経済や科学、文化、スポーツを、朝日新聞の専門記者らが解説。毎号の特集で関心の高いテーマをさらに掘り下げます。職業人インタビュー、ものづくり現場ルポなど、楽しくバラエティ豊かな誌面展開は、大人も子供も楽しめる内容です。

定期刊行物・寄贈図書・他
<点字図書>
『堺市広報さかい』 月刊全1巻 堺市市長公室広報課
『堺市人権協だより こころの響き』 年刊全1巻 堺市人権教育推進協議会
『点字 厚生』 隔月全1巻 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
『点字毎日』 週刊全1巻 毎日新聞社
『ふれあいらしんばん』 月刊全1巻 内閣府政府広報室
『ライト&ライフ』 隔週全1巻 東京ヘレン・ケラー協会
『テルミ』 隔月全1巻 日本児童教育振興財団
『「慰安婦」問題ってなんだろう?』 全3巻 梁 澄子著
『どうぶつ英語フレーズ大集合!』 全2巻 河本 望著
『アイドルが好き!』 全2巻 イノウエ ミホコ作
『お江戸豆吉 3』 全2巻 桐生 環作
『れんこちゃんのさがしもの』 全1巻 戸森 しるこ作
『電子レンジでミートクッキング』 全1巻 すこやか食生活協会制作

<点字データ>
『月刊 視覚障害―その研究と情報―』 毎月全1巻 社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター
『ぼくたちのスープ運動』 全5巻 ベン・デイヴィス作
『わたしのアメリカンドリーム』 全4巻 ケリー・ヤン作
『箱舟に8時集合!』 全1巻 ウルリヒ・フーブ作