わびさび 41号
堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
開館時間:9時00分から17時30分
図書貸出受付:9時30分から17時00分
休館日:日曜 月曜 祝日 年末年始
電話:(代表)072-275-5024
(貸出専用)072-275-5027
FAX:072-243-2222
代表アドレス:tento@sakai-kfp.info
貸出専用アドレス:tosho@sakai-kfp.info
所在地:〒590-0808 堺市堺区旭ヶ丘中町4丁3-1
もくじ
1.館長挨拶
2.点字図書館からのお知らせ
3.プラザに来館される方へ
4.図書館サービス利用についてのお知らせ
5.新刊案内について
6.録音図書
7.点訳図書
令和七年六月
発行:堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
発行人:原田敦史
1.館長挨拶
皆さま、いつも点字図書館をご利用いただき、誠にありがとうございます。
春の訪れとともに、新しい年度が始まりました。今年も暑くなるんでしょうか。本年度も、皆さまの熱い読書体験を支え、学びや交流の場を提供できるよう、職員一同努めていきたいと思っています。よろしくお願いします。
さて、当館では、点字図書や録音図書をさらに充実させ、新たな取り組みにも挑戦し、より多くのジャンルや媒体に対応できるよう取り組んでおります。新刊の情報も、この「わびさび」で随時お知らせしていきますので、ぜひお気に入りの一冊を見つけてください。
また、実施するイベントに合わせて、関連図書情報の提供や交流イベント、日常生活に役立つ講座も企画しております。引き続き、月に一度のサロンでは専門家を招いた内容も予定しています。気軽に参加できる内容になっておりますので、ぜひお立ち寄りください。
健康福祉プラザは、皆さまが安心して利用できる場所であり続けることを目指しております。ご意見やご要望がございましたら、お気軽にお知らせください。皆さまの声を大切にしながら、より良いサービスへとつなげてまいります。
本年度も、皆さまと図書を通じてつながり、知識と喜びを分かち合える場でありたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。図書館でお会いできるのを楽しみにしております!
2.点字図書館からのお知らせ
【視覚・聴覚障害者センターの職員体制について】
職員、アルバイトを含め全員で19名です。点字図書館9名。聴覚障害者情報提供施設9名と、全体の事務を取り仕切る1名です。
カウンターでお声をかけられる場合は、例えば「点字図書館利用の○○」とお願いいたします。また、聴覚施設の職員の中には耳が不自由な職員もおりますので声をかけて頂いても気づかない事がございます。ご理解・ご協力をお願いいたします。
【メールマガジンのご案内】
現在、図書館からの情報発信はこの「わびさび」だけですが、発行時期によってはプラザの行事等の情報を発信できないことが少なくありません。そこでメールでの情報発信を行い、なるべくタイムリーな情報を提供しております。まだまだ発行回数は少ないですが、登録をご希望の方は、件名にメール配信希望とお書き頂き、本文に氏名をご記入の上ご送信下さい。
メールアドレス tosho@sakai-kfp.info まで
準備ができ次第情報を発信していきます。また、登録された方には「わびさび」もテキストデータで配信させていただきます。従来通り点字や録音で必要な場合は、本文に「わびさび」点字希望、「わびさび」CD希望とお書き下さい。特に記載がない場合は、テキスト配信に変更させていただきます。
*登録した方で配信がない場合はご連絡ください。
【点字図書館Instagramやってます!】
点字図書館のInstagramアカウント開設から約1年。
音訳・点訳図書に関する話題や補助具の紹介、イベントの案内などを発信しております。点字図書館の活動にご興味のある方はぜひフォローをお願いいたします!
ID:tento_sakai
ユーザー名:堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター 点字図書館
【図書の代理受取について】
点字図書館への来館が難しい利用者の方に変わり、代理の方が図書を受取ることも可能ですが、個人情報保護の観点から、代理の方が受取に来られた際は受取の書類をご記入いただくことになりました。その際、お名前の確認ができるもの(免許証や社員証など)のご提示をお願いいたします。また、受取の来館日時を事前にお知らせいただけますとお渡しがスムーズです。
お手数をおかけいたしますが、ご協力よろしくお願いいたします。
【災害用に白杖の貸出を行います】
堺市では視覚障害がある方に、災害が発生した際に貸し出せる体制を整えようと、白杖を備蓄する取組を始めました。
市内の7区役所で合計162本の白杖を備蓄しており、災害から避難する時に白杖を持ち出せなかったり、壊れて使えなくなった場合、希望者に無償で貸し出すことにしています。
災害発生時に白杖が必要な場合は、最寄りの避難所に申し出をお願いいたします。
避難所からの要請を受けた各区役所は各避難所へ配送し、貸し出しを行います。
詳しくは、堺市危機管理室防災課(072-228-7605)までお問合せください。
【当館製作デイジー雑誌「母の友」製作終了のお知らせ】
当館で製作しております雑誌「母の友」が2025年3月号を持って最終号となりました。そのため当館での製作も、今回ご紹介する3月号で終了となります。長きにわたりご利用いただいた皆様、有難うございました。
新たに当館が定期的に製作する雑誌は、「飛ぶ教室」(光村図書出版)を予定しております(年4回刊行)。
「飛ぶ教室」は児童向け雑誌で、毎回様々なテーマに沿ったエッセイや小説が集まった児童文学の総合誌です。
2025年 春に刊行される81号から製作をスタートする予定です。
新たな当館製作デイジー雑誌「飛ぶ教室」も末永くご利用いただければ幸いです。
定期利用を希望される方は貸出担当までお知らせください。
3.プラザに来館される方へ
○駐車場の使用について
駐車券をカウンターにお持ちください。身体障害者手帳をお持ちの方、ボランティア活動をしていただいた方は無料になります。
○食事場所について
飲食できるスペースは、1階と4階エレベーター前のホールにございます。簡単な打ち合わせ等にもご利用いただけますのでご活用ください。
1階には、飲み物のほか、パンやお菓子等の自動販売機がございます。このほか、飲み物の自動販売機は地下1階と4階にもございます。
プラザの近くでは、5分ほどのところにローソンが1軒と、パン屋、飲食店などがございます。
〇アクセスについて
南海バス 堺東駅前バス乗り場より
※下記のどの路線からでもお越しいただけます。
★一番近いバス停へ行きます
10番のりば(泉ヶ丘駅行:102系統)
「旭ヶ丘 健康福祉プラザ前」
バス停下車 約10m
★少し歩きます
9番のりば(鳳駅前行:1系統、国分峠東行:306系統、栂・美木多駅行:307系統、光明池駅行:308系統)
「塩穴通」バス停下車
東へ約500m(徒歩7分)
10番のりば(東山車庫前行:103系統)
「塩穴通」バス停下車
東へ約500m(徒歩7分)
11番のりば(堀上緑町一丁前行:118系統)
「塩穴通」バス停下車
東へ約500m(徒歩7分)
13番のりば(堺駅前(南循環右回り)行:21系統)
「塩穴通」バス停下車
東へ約500m(徒歩7分)
4.図書館サービス利用についてのお知らせ
○レファレンスサービスを行っています
利用者の皆様が、学習・研究等を目的として必要な情報がある場合は、貸出担当が必要とされる資料を検索いたします。ぜひご利用ください。
読みたい本がわからない場合は、ジャンル(例えば歴史もの、推理物、エッセイ等)をお伝え下さいますようお願い致します。いくつかご提案いたします。
なお、図書館では皆様に貸出した本の情報をまとめることは、プライバシー保護の観点からも実施しておりません。可能な範囲で以前の貸出情報を確認いたしますが、ご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
○貸出図書破損等について
貸出をした図書の破損(CDの傷、ケースの一部破損)について、通常ご利用いただく範囲での破損等については問題ございませんが、紛失等については実費弁償をしていただく場合がございますのでご了承ください。
○登録情報の更新をお願いいたします
利用登録された皆様で、電話番号・住所等が変更になった場合は、お手数ですが貸出係までご連絡ください。登録データの修正をさせていただきます。ご協力お願いいたします。
〇対面朗読サービスのご案内
点字図書館では音訳ボランティアさんによる対面朗読サービスを実施しています。
場所:視覚・聴覚障害者センター、または堺市立図書館
曜日:火曜日から土曜日
時間:10時から12時、13時から15時30分の間で1回につき2時間程度
こんなときにご利用いただけます。
・デイジー化されていない小説を読みたい
・デイジー化されていない新聞・雑誌を読みたい
・取扱説明書やパンフレット、チラシ、郵便物を代読してほしい
・書類を代筆してほしい
※ご利用いただくにあたっての諸注意
・準備にお時間をいただきますので、利用希望日の1週間前までにご予約をお願いいたします。
・希望内容によってはお受けできないものもございます。ご了承ください。
詳しくは担当者にご相談ください。
○プライベートサービスについて
点訳・音訳のプライベートサービスを実施しております。是非ご利用ください。
あなただけの資料製作をいたします!
ご希望の書籍、お手紙、説明書、チラシ、パンフレットなどを点訳、音訳、テキスト化いたします。必要な部分だけを抜粋しての製作も可能です。原則、原本はご自身でご準備下さい。
・点訳
ご希望に合わせた表紙の有無やレイアウトの調整等も可能ですので、お気軽にご相談ください。
・音訳
人の声で読む形式と合成音声(機械の音)で製作する形式がございます。お気軽にご相談ください。
・テキスト化
文字情報(テキストデータ)のみの提供となります。お持ちの音声読み上げソフトなどでご利用いただきます。
内容によってはお受けできない場合もございますので、まずはお電話にてお問い合わせ下さい。データは必要に応じて、各種メディアにコピー・点字印刷いたします。
・プライベート点字打ち出し
ご希望の点字データを印刷致します。なお、多くの方々にご利用いただく為、一人で多くの印刷を希望される場合はお時間を頂く事がございますので、あらかじめご了承下さい。
点字印刷代1枚5円 ファイルが必要な方は1冊350円
・図書データのメディアへのコピー
必要な図書データを各種メディアにコピーいたします。コピーご希望の方はメディアをお持ち下さい。SDカード、USBメモリへのデータコピーもいたします。SDカード、USBメモリは空の状態でお持ち下さい。
なお、メディアをお持ちでない方は、CD1枚80円でご用意いたします。
○リクエストサービス
あなたの声からサピエ図書館の蔵書資料に!
読みたい図書が「サピエ図書館でまだ製作されていない」
「点字図書やデイジー図書として市販されていない」このような図書について、点訳・音訳のご希望がありましたらお知らせください。当館で製作を行います。
※なお、いただいた全てのリクエストを製作するという事ではございません。また、製作時期も状況によって変化しますのであらかじめご了承ください。
(担当:王田)
5.新刊案内について
今回の新刊案内は、2025年1月から2025年3月に完成し、新蔵書となった音訳・点訳図書の紹介です。
お願い
〇リクエストの際は、必ずフルネームをお知らせください。
○貸出期間は、3週間です。(他館から借受している図書は早めに返却をお願いする場合があります。)
○貸出タイトル数は、原則として6タイトルです。
○延長を希望される時は、ご連絡ください。
○郵送ケースの中に貸出希望図書などのメモを入れるときは、必ず名前をご記入下さい。
○録音図書に異常があればご連絡ください。
新刊案内の表記について
『録音図書』の場合は、書名、著者名、録音時間、出版社、発行年月、登録番号、抄録、備考の順で表しています。貸出を希望される場合は、「登録番号」を貸出担当者までお伝えいただくとスムーズです。なお、従来通り書名や著者名からでも検索する事ができます。
『シネマ・デイジー』の場合は、タイトル名、原作者名、監督名、録音時間、販売会社名、製作年、登録番号、抄録、公開年、備考の順で表しています。
また『点訳図書』の場合は、書名、著者名、出版社、発行年月、巻数、ページ数、抄録、分類番号、備考の順で表しています。貸出を希望される場合は、書名や著者名を貸出担当者までお伝え下さい。
6.録音図書
≪小説≫
あずかりやさん 5 満天の星
大山 淳子著 4時間34分 ポプラ社 2024年1月 5757
1日100円で何でもあずかる「あずかりや」。手の甲に金魚の刺青の入った男があずけた意外なもの、上等そうなスーツに身を包んだ紳士があずけたやきそばパン…。心がじんわり温まる全4話を収録。
夜の金糸雀 おくり絵師 3
森 明日香著 5時間59分 角川春樹事務所 2024年12月 5765
師匠・歌川国藤のもと、住み込みで修業を続ける絵師見習いのおふゆはある日、お栄という絵師が描いた絵を見る。まるで本物のような絵に圧倒され、お栄に学びたいと強く思い始めるが…。
左遷、最果てのパラダイスへ
木山 空著 4時間23分 幻冬舎 2024年8月 5754
自動車販売会社のエリート街道をひた走っていた角野は、自ら希望して異動した中古車部門で心身ともに憔悴しきるほどの挫折を味わう。半ば左遷のように言い渡された次なる勤務地は、沖縄の弱小営業所だった。
3センチヒールの靴
谷村 志穂著 5時間51分 集英社 2011年11月 5751
恋で切り離せない心と体の記憶を描く短編集。恋愛において切り離せない、心の記憶と体の記憶が交差する瞬間。何年たっても鮮明に蘇る場面や、心にまとわりつく苦い言葉などをモチーフに、さまざまな女性たちの少しビターな恋を丹念に綴る17編。
砂のように眠る 私説昭和史 1
関川 夏央著 11時間37分 中央公論新社 2024年11月 5759
昭和とは何だったのか。「戦後」社会を、著者自身の経験に拠った等身大の主人公視点の小説と、「山びこ学校」「何でも見てやろう」など当時のベストセラーについての評論で、交互に照らし出す。新たに自著解説を付す。
春風捕物帖
岡本 さとる著 6時間24分 光文社 2024年10月 5752
南町奉行所定町廻り同心・春野風太郎を手下の喜六が呼びに来た。喜六が浅草寺の裏で保護した女は、女衒に売られ酷い目に遭わされて逃げてきたという。自分を逃がしてくれた姉が心配と女は訴え、風太郎たちは探索を始める…。
冬期限定ボンボンショコラ事件 小市民シリーズ 4
米澤 穂信著 12時間6分 東京創元社 2024年4月 5749
小市民を志す小鳩君は、ある日轢き逃げに遭い病院に搬送された。翌日警察の聴取を受けた後、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい……。冬の巻ついに刊行。
小説 葬送のフリーレン~前奏~
八目 迷著、山田 鐘人原作、アベツカサ作画 4時間44分 小学館 2024年4月 5753
TVアニメも大ヒット中の漫画『葬送のフリーレン』の原作者・山田鐘人氏の監修のもと、本編では描かれていない、フリーレンが“人を知るため”の旅に出るその少し前の物語を、作家の八目迷氏が前日譚として小説化!それぞれのキャラクターを主人公としたエピソード5編からなる短編小説集。
添い寝フレンド
青季 ふゆ著 6時間44分 角川春樹事務所 2024年10月 5761
添い寝フレンドとは添い寝をする友達のこと。そんな関係を雪白光は僕に求めてきた。クラスの中心で輝いていて、僕とは正反対の彼女が、一体なぜ? ただ、近くに人の温もりを感じる関係性は、寂しく、孤独な僕には心地よく…。
「だいじょうぶ」「忘れないよ」 読み聞かせ 児童書
いけだ さぶろう著 1時間3分 文芸社 2013年3月 5750
震災がもたらした悲しみを生々しく描いた後で、亡くなった人びとへの祈りをファンタジックに、とても優しい形で描く。魂たちはいつも、遺された人びとに向けて「だいじょうぶ、だいじょうぶ」との想いを送っている。それは確かに受け取られ、「忘れないよ」という思いとして魂のもとへ返ってくる。慈しみに溢れた温かなまなざしが印象的な一作。
盗っ人から盗む盗っ人 1 唐狐参上!
藤 水名子著 6時間6分 二見書房 2024年11月 5748
金箱を積んだ荷車を引く黒装束の男たちが、不意にバタバタと倒れ込んだ。一瞬後、同じ黒装束に夜市で売られる狐の面をつけた四人の男たちが現れ、引き手のいない荷車と共に闇に消えていった。盗賊に両親と奉公人を皆殺しにされ、生き残った廻船問屋の一人息子と手代が、小間物屋を表稼業に、新手の盗っ人稼業に手を染めたのだ!
ネバーランド
恩田 陸著 8時間 集英社 2003年5月 5747
伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日ごとに深まる謎。やがてそれぞれの秘密が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間の青春グラフィティ。
クモのアナンシ ジャマイカのむかしばなし
フィリップ・M. シャーロック再話 3時間18分 岩波書店 2021年6月 5763
アナンシは小さなクモ、ときどき人間。ずるがしこくて、食いしんぼう。知恵をつかって、自分よりはるかに強いトラやワニを手玉にとったり、イヌやネコをだましたり…。カリブの島々で語りつがれてきた楽しいお話。
炎の爪痕
アン・クリーヴス著 21時間52分 東京創元社 2022年12月 5762
シェトランド本島に移住してきたヘレナは、前の持ち主が納屋で自殺して以来、何者かが家に侵入し謎めいた紙片を残していくことに悩まされていた。その納屋で、今度は近所の家の子守りが死体で見つかり…。ペレス警部シリーズ。
≪その他≫
肺がん 第6版 各種がん 123
国立がん研究センター がん情報サービス編集委員会編 1時間55分 2024年6月 4643
肺がんの検査と診断から治療、経過観察など、診療の流れに沿ってまとめられています。患者さんとご家族の明日のために。
教養としてのアントニオ猪木
プチ鹿島著 8時間42分 双葉社 2023年10月 5767
常に「対世間」を掲げ、プロレスというジャンルに市民権を与えようと格闘したアントニオ猪木。プロレスファンは、猪木から何を学び取ってきたのか。猪木とは、プロレスとは何か―。「教養としてのプロレス」に続く“思想書”。
原爆・五〇〇人の証言
朝日新聞社編 11時間41分 朝日新聞出版 2008年8月 5764
原爆投下から22年目の昭和42年、朝日新聞社が全通信網を動員して、全国30都道府県の被爆者500人に対して面接取材を行った画期的な第一級ルポ。被爆者の真実の声を丁寧に記録した原爆本の原点といえる名著に、吉岡忍の解説を付して初めて文庫化。
母さん先生 荻野かよ 河野陽子作品集 1
河野 陽子著 1時間41分 姉妹館 1988年9月 3330
この作品に取り上げられた数々はNHK『甲州庶民伝』として放送され、多くの人々の涙を誘った。
なお、こちらの図書は絵の説明を追加して再録音されています。
自分らしく、あなたらしく きょうだい児からのメッセージ
高橋 うらら著 2時間58分 さ・え・ら書房 2024年9月 5755
病気や障がいのある兄弟姉妹をもつ「きょうだい児」。彼らは何を思い、どのような悩みをかかえながら、自分の生きる道を見つけてきたのか。みずからも元きょうだい児である著者が、きょうだい児たちの歩みや活動を描く。
そらとぶてっぱん
岡田 よしたか作・絵 32分 ひかりのくに 2015年6月 5760
熱がりのお好み焼きと、その隣で焼かれていた焼きそば、たこ焼きを乗せて、鉄板が空へと飛び出した。遊園地で遊んだあとは、海水浴をしに海へ。鉄板が海に降りたら、重さでどんどん沈んでいって…。
なお、こちらの図書は絵本の音訳です。
平成川柳作家抄 短詩 Ⅲ
芳文館出版編 8時間23分 芳文館出版 1993年5月 5756
「川柳カレンダー」全国川柳大会の入賞句・入選句を、より永く保存継承したいとの多数の意見からスタートした「短詩 平成川柳作家抄」。全国大会の入賞作品の紹介だけでなく、優秀作家の揮毫抄や作品抄のほか、各地の川柳碑を紹介した「川柳碑を訪ねて」など、様々な川柳と出会える一冊です。
エンデュアランス号 奇跡の生還
アーネスト・シャクルトン著 19時間33分 ソニー・マガジンズ 2001年12月 5766
南極大陸横断という大冒険を企てたアーネスト・シャクルトン隊長。1914年12月5日、27名を率いて南極大陸に向かったが、途中で漂流を余儀なくされる。待っていたのは想像を絶する寒さと飢餓、死の恐怖だった。次々と新たな困難に襲われた、一年半におよぶ過酷な闘い。不屈の精神力と希望を持ち続けた27名の男たちは、「必ず全員を生還させる」という目標に向かって、真のリーダーシップを発揮したシャクルトン隊長のもと、見事に勝利し生還した。勇気と希望を与えてくれる感動の書。
ぼくがげんきにしてあげる
ヤーノシュ作・絵 1時間10分 徳間書店 1996年12月 5758
小さなとらがたおれてしまい、ともだちのくまは、びっくり。いっしょうけんめい看病するのですが、小さなとらは、病気のせいか、ちょっぴりわがままです。おまけになかなかよくならず、とうとう動物病院に入ることに…。とらはよくなるのでしょうか? ドイツで人気のかわいい絵本。
なお、こちらの図書は絵本の音訳です。
〈音訳デイジー雑誌〉
雑誌「母の友」(今回ご紹介の3月号で終了いたします)
月刊誌 月1回 福音館書店 発行
「母の友」は、1953年の創刊以来、揺れ動く時代を、おかあさん、おとうさんと一緒に歩み続けてきました。「母の友」は提案します。「ゆっくり」子育て。そして、誌面を通じて、おかあさんたちを応援していきます。
内容紹介
2025年 1月号 特集「『母の友』と子どもの本の72年」
2月号 特集「子どもがおとなになった頃の社会」
3月号 特集「『生きる』を探しに」
~72年間ありがとうございました~
※この3月号が「母の友」最終号となります。
長きにわたり「母の友」をご利用いただき、ありがとうございました!
新たな音訳雑誌「飛ぶ教室」のご紹介
ドイツの児童文学者エーリッヒ・ケストナーの名作の名を冠した『飛ぶ教室』は、1981(昭和56)年に創刊しました。江國香織や内田麟太郎といった新しい感性をもつ作家を数多く輩出しています。サブタイトル「児童文学の冒険」にあるように、童話だけでなく広く児童文化と向き合いながら、新しい児童文学の総合誌として冒険を続けています。
2025年春刊行の81号より製作をスタートいたします!
新たなデイジー雑誌もどうぞよろしくお願いいたします。
<テキストデイジー>
テキストデイジーについて
テキストデータを合成音で読み上げるデジタル図書です。CDをPTR3以降のプレクストークに挿入するだけで図書を再生することができます。パソコンの場合でも対応する再生ソフトが入っていれば再生可能です。
点字図書館では、堺市が発行するチラシ等のテキストデータを作成し、出来上がったものを随時テキストデイジー化しています。
堺市発行のチラシ類のテキストデイジーについては、貸出担当にお問い合わせください。
横紋筋肉腫 〈小児〉 国立がん研究センター がん情報サービス
「感染症」 国立がん研究センター がん情報サービス
義母は教師 ポルノ 牧村 僚著
自然災害で被災した住宅を復旧するための災害復興住宅融資のお知らせ 令和7年1月版 住宅支援金融機構
住宅資金相談会(建替・購入・補修) 予約不要・相談無料 住宅金融支援機構
住宅復旧支援補助金 能登町独自支援補助金「り災証明」「準半壊」「一部損壊」対象 能登町
上咽頭がん 国立がん研究センター がん情報サービス
少しだけでも 楽になってください 石川県司法書士会発行
「住まい」のことでこまったときに 能登半島地震で被害をうけた 住まい再建のために 輪島市版
令和6年能登半島地震の影響で、住宅ローンなどの返済にお困りではありませんか 作成:2024年1月 金融庁
令和6年能登半島地震・令和6年能登豪雨 何でも無料電話相談 金沢弁護士会発行
計11タイトル
<マルチメディアデイジー>
マルチメディアデイジーについて
視覚障害などさまざまな原因で、印刷物を読むことが困難な人のために開発された電子書籍の形式の一つで、音声と一緒に文字や画像が表示されるデジタル図書です。サピエ図書館からダウンロードすると、文章を読み上げる音声を聞きながら、画面上で絵や写真を見ることができます。文字の大きさや音声のスピード、文字の背景色を選ぶことができます。
点字図書館では、音声のみを抽出したCDで貸出を行いますので、リクエストから発送までに少しお時間をいただきます。ご了承下さい。
そらとぶてっぱん 岡田 よしたか作・絵
どうぶつはやくちあいうえお きしだ えりこ作
ひみつのカレーライス 井上 荒野作
よるくま 酒井 駒子作・絵
ぶたばあちゃん マーガレット・ワイルド文
よあけ ユリー・シュルヴィッツ作・画
計6タイトル
定期刊行物・寄贈図書・他
<デイジー図書>
『堺市広報さかい』 月刊 堺市市長公室広報課
『堺市人権協だより こころの響き』 年刊 堺市人権教育推進協議会
『小樽市点字図書館近刊録音図書』 月刊 小樽市点字図書館
『月刊 みんぱく』 月刊 国立民族学博物館
『声のカタログ』 月刊 テクノ福祉研究会
『声の広報 厚生』 隔月 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
『声の食生活情報』 月刊 すこやか食生活協会
『点字毎日』 隔週 毎日新聞社
『全国点字図書館新刊デイジー図書目録』 月刊 静岡県視覚障害者情報支援センター
『にってんDaisyマガジン』 月刊 日本点字図書館
『日視連アワー』 月刊 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
『NHK短歌』 月刊 グループN-BUN
『ライト&ライフ』 月刊 東京ヘレン・ケラー協会
『スーパーマンは来ない』 エリン・ブロコビッチ著
『14歳からの文楽のすゝめ』 竹本 織太夫監修
『三体 3 死神永生 上』 劉 慈欣著
『三体 3 死神永生 下』 劉 慈欣著
『彷徨える艦隊 12』 ジャック・キャンベル著
『グレイラットの殺人』 M.W.クレイヴン著
『両京十五日 1 凶兆』 馬 伯庸著
『樹木が地球を守っている』 ペーター・ヴォールレーベン著
『シャードッグ・ホームズ 1』 イサック・パルミオラ著
『さやかに星はきらめき』 村山 早紀著
『歌われなかった海賊へ』 逢坂 冬馬著
『遊びをせんとや 古田織部断簡記』 羽鳥 好之著
<マルチメディアデイジー>
『10代のための資格・検定』 大泉書店編集部編
『不登校からの進学受験ガイド』 山田 佳央著
『ナトセンおすすめ おもしろ学校映画館』 名取 弘文編
『車のいろは空のいろ 4』 あまん きみこ作
<オーディオCD>
『ゆづりは 堺市立図書館だより』 堺市立中央図書館
『明日への声』 隔月 内閣府政府広報室
『コーヒーブレイク』 月刊 小樽市点字図書館
7.点訳図書
≪小 説≫
劇場版シティーハンター 天使の涙 公式ノベライズ
北条 司原作 むとう やすゆき脚本 福井 健太著 徳間書店 2023年9月 全2巻 244ページ
裏社会のナンバーワン・冴羽は「エンジェルダスト」の最新型が甦ったことを知る。それはかつてのパートナー・槙村を死に追いやった闇のテクノロジーだった…。2023年公開の同名映画をノベライズ。 913
≪その他≫
とけい ちいくえほん 3
森のくじら絵 BBC 2000年1月 全1巻 22ページ
左側にまあるいとけいがあってその時間になにをするのかを右側にかいてある、見開き絵本。 E
なお、こちらの図書は絵本の点訳です。点図によるイラストが含まれております。
どうぶつ 2
たしろ たく作 偕成社 1999年7月 全1巻 18ページ
コアラ、ライオン、ウサギなど、動物をあつめた、とてもシンプルなあかちゃんのためのことばずかん。1ページにひとつの絵で、ひらがなと英語を表示。 E
なお、こちらの図書は絵本の点訳です。点図によるイラストが含まれております。
冬の星座を見つけよう
赤木 かん子作 新樹社 2018年5月 全1巻 56ページ
「冬の星座」をテーマに、オリオンをはじめ、ベテルギウス・シリウス・プロキオンの冬の大三角などの見つけ方を、迫力のある美しい天文写真とともにやさしく紹介。「読み聞かせ」もできる宇宙の本。星座クイズ付き。 443
なお、こちらの図書は点図によるイラストが含まれております。
点訳雑誌
『ジュニアエラ(juniorAERA)』
両面書き 毎月 各2~3巻 朝日新聞出版 発行
1からわかる月刊ニュースマガジン。政治経済や科学、文化、スポーツを、朝日新聞の専門記者らが解説。毎号の特集で関心の高いテーマをさらに掘り下げます。職業人インタビュー、ものづくり現場ルポなど、楽しくバラエティ豊かな誌面展開は、大人も子供も楽しめる内容です。
定期刊行物・寄贈図書・他
<点字図書>
『堺市広報さかい』 月刊全1巻 堺市市長公室広報課
『堺市人権協だより こころの響き』 年刊全1巻 堺市人権教育推進協議会
『点字 厚生』 隔月全1巻 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
『点字毎日』 週刊全1巻 毎日新聞社
『ふれあいらしんばん』 月刊全1巻 内閣府政府広報室
『ライト&ライフ』 隔週全1巻 東京ヘレン・ケラー協会
『テルミ』 隔月全1巻 日本児童教育振興財団
『中学生のためのテストの段取り講座』 全3巻 坂口 恭平著
『推しトモ!』 全2巻 吉田 桃子著
『それでもがんばる!どんまいなもふもふどうぶつ図鑑』 全1巻 今泉 忠明監修
『妖怪コンビニ2 化けねこ店長vsコンビニ害獣』 全2巻 令丈 ヒロ子作
『オリヒメ 人と人をつなぐ分身ロボット』 全1巻 吉藤 オリィ著
『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』 全1巻 しめの ゆき作
『鶏肉と卵の定番レシピ 上巻 鶏肉編』 全1巻 すこやか食生活協会制作
『鶏肉と卵の定番レシピ 下巻 卵編』 全1巻 すこやか食生活協会制作
<点字データ>
『月刊 視覚障害―その研究と情報―』 毎月全1巻 社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター