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見えない見えにくい人の情報保障ボランティアについて


   見えない見えにくい人へのより多くの幅の広い情報保障が目的。

 @点訳ボランティア  【令和4年度点訳ボランティア追加募集のお知らせ】

 
  

    点訳図書のできるまで(簡単な流れ)  



 点訳図書は、その多く(当館もそうですが)がボランティアさんの協力で製作されています。また、点訳は専門的な知識が必要となる為、当館では、募集する基礎講習を修了された方々が館所属のボランティアとなり、点訳図書の製作にご協力頂いております。

 1冊の点訳図書を製作するには、多くの手間と時間がかかります。では、どういった流れで点訳図書は完成するのでしょうか。ここでは、当館における点訳図書の「着手(とりかかり)」から「完成(できあがり)」までの作業を、簡単な流れを追いながらご紹介します。

【 着手 】 

 「サピエ図書館」(視覚障害者や、視覚による表現の認識に障害のある方々に対して、点字図書やデイジーなどの録音図書を提供するネットワークのこと)にて、点訳しようとしている図書が、他に製作されていないかを確認します。重複している場合は、他の図書を探します。

【 点訳 】  

・パソコンによる点訳を行います。
・個人の他に、グループで1冊を分けて行ったりもします。
・入力は、キーボードの同時押しという特殊な操作で行います。
・点訳では、原本で不明な読みを調査したり、点訳のルールや表記の仕方を確認したり    
 しながら行う為、入力以外の作業にも時間がかかります。

【 校正 】

・まずは自分で校正を行います。
・誤字脱字等がないか、点訳ルールや表記の仕方で間違いがないか等のチェックを行い、
 データの修正を行います。
・第三者による校正も、人を変えて数度行います。
・ボランティアさんから提出された完成データは、最後の校正として、 図書館職員が点字を触読しながら行います。同時に、ボランティア さんとの読み合わせで、原本との間違いがないか等の最終確認も行います。

【 完成 】

・完成したデータは「サピエ図書館」にUPします。これにより、全国の加盟施設や団体
 個人登録者の方々が、データをダウンロードし て利用する事ができます。
 また、同じデータを点字印刷する事により、貸出のリクエストにも対応しています。 


 この他にも 、楽譜の点訳や、図や表を点で表す「点図」の製作も行っています。
 これらは専門的な知識が必要となってくるため、通常の点訳に加えて、
 各種専門講習会等を受講された方々 によって製作されています。
 最近は、医療関係図書の点訳にも力を入れています。

 

 A音訳ボランティア
 音訳とは、文字などの情報を音に変える事です。文字だけではなく、図・表・写真・まんが・動画なども音訳の対象です。また、対面朗読や個人で必要な図書や、パンフレットなどを音訳するプライベート製作。

  講習会の内容は、
 ・視覚障害者理解
 ・音訳の基礎(発声・アクセント・処理・編集等)
 ・録音技術等です。昨今では、役割が増えつつあります、幅広く求められている技術でもあります。


 B点字図書館サポーター

  既存のボランティアさんと連携しての作業・単独でできる作業・図書館での作業を考えています。

 Cその他のボランティア
  新たに挑戦を始めた新分野の円滑な作成を目標に、現在活動されている音訳・点訳ボラン
 ティア以外の内容の点字図書館の情報保障ボランティア。
  新たな情報保障→映画、テレビ、美術館、舞台だって楽しみたい!との要望が有ります。
  そのためには、映画やドラマには登場人物の説明・状況説明などの「音声解説」、美術作品には「作品の見たままの説明」などが必要です。
 製作の現状では、映画に解説を入れることはできたが、大変時間がかかっている状況です。

 ボランティア内容
 ・台詞のシナリオづくり
 ・機械操作(音声編集ソフト)
 ・上映会の企画・お手伝い 

 そのほか
 ・まんがも読みたい!
  求められる量産性
  まんが音訳も始めていますが、大変時間がかかります(シナリオづくりに時間がかかる)。 

 ボランティアの内容
 ・シナリオ作り
 ・吹き出しなどを、ワードに入力
 ・まんがの読み順などのアドバイス

 電子書籍製作で早く情報が知りたい
 肉声でなくてもかまわない
 本のスキャン→変換→編集
 

 ボランティア内容
 ・この手順のすべてが対象
 「見えない・見えにくいこと」とはどんなことかの理解を深めながら、枠にとらわれない思考
 で、どのような事ができるのか、必要なのかを考える力を養っていただけるようになります。
 そのための勉強会を、一緒にやっていきましょう。お待ちしています。



 合わせて、学生のサポーターさんも募集しています。
 興味のある方は、一度図書館までメールをお送りください。

  • アドレス(代表): tento@sakai-kfp.info
  • 電話番号(代表): 072-275-5024  (日・月・祝休館)
  • FAX 番号 : 072−243-2222

 【メール送信時のお願い】
  メールの件名は「ボランティアについて」とご記入頂き、本文に、氏名とお問合せ内容を記載ください。初めてのメールには、本文にもメールアドレスを入力してください。
 (パソコンからの返信になりますので受信可能なメールアドレスをお願いいたします)

点字図書館 所在地:〒590-0808 堺市堺区旭ヶ丘中町4丁3番1号
 
 
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名称 TEL FAX 開館(通常) 休館
市民交流センター 072-275-5017 072-243-0330 9:00〜17:30
ただし研修室は、
9:00〜21:00

土・日・祝日・年末年始

ただし研修室は、年末年始のみ

授産活動支援センター 072-275-5018 072-243-0330    
スポーツセンター 072-275-5029 072-243-4545 9:00〜21:00 火曜日と年末年始
視覚・聴覚障害者センター
(点字図書館・聴覚障害者情報提供施設)
(代表)
072-275-5024
(図書貸出予約)
072-275-5027
072-243-2222 9:00〜17:30 日・月・祝日・年末年始
生活リハビリテーションセンター 072-275-5019 072-243-0202 9:00〜17:30 土・日・祝日・年末年始
総合相談情報センター 072-275-8166 072-244-7777 9:00〜17:30 土・日・祝日・年末年始
堺市発達障害者支援センター 072-275-8506 072-275-8507 9:00〜17:30 土・日・祝日・年末年始
障害者就業・生活支援 センター
「エマリス堺」
072-275-8162 072-275-8163 9:00〜17:30 土・日・祝日・年末年始
堺市難病患者支援センター 072-275-5056 072-275-5038 9:00〜17:30 土・日・祝日・年末年始
重症心身障害者(児)支援センター
「ベルデさかい」
(代表)
072-275-8510
(短期入所予約)
072-243-8600
072-243-5900  
堺市子ども相談所 (代表)
072-245-9197
(虐待通報)
072-241-0066
072-241-0088  
堺市障害者更生相談所 072-245-9195 072-244-3300  
堺市こころの健康センター (代表)
072-245-9192
(ひきこもり相談)
072-241-0880
(こころの電話相談)
072-243-5500
072-241-0005  
詳しい情報は、上の【ご利用方法】または【利用&相談しよう】をご覧下さい。
 
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